こんにちは!


先日Superflyの志帆さんが、
映画『ムヒカ』を観に行った感想をInstagramで書いているのを見て、
私の心に再び火がつき。



インスタにはチラッと書いたけど、
書きそびれていたこのブログにも、
映画について、
ホセ・ムヒカ氏について書きたくなったので、
よかったら読んでくださいおねがい






『ムヒカ 
世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』








ある新聞記者さんの言葉を拝借すると、

〝胸を打つ言葉が、
これでもかとちりばめられたドキュメンタリー映画〟



まさしくそのとおりで。


その言葉に会うために、
何度でも観たくなるドキュメンタリーです。







日本から見ると地球の反対側、
ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏。
(ウルグアイといえば、
サッカーW杯で有名になった噛みつきスアレスを一番に思いつく人も多いかなー滝汗




環境問題などについて話し合う国連でのスピーチで有名になったのが2012年。


私はその映像を何度も見ました。


スティーブ・ジョブズ氏が、
スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを20代の頃よく見たけど、
30代は、ホセ・ムヒカ氏の演説に魅了されました。




シンプルなのに、
この言葉、眼から鱗でした。


『私たちは、発展するために生まれてきたのではありません。
幸せになるためにこの地球にやってきたのです。』



この文章だけを見ると、
シンプル過ぎて見過ごされそうだけど、
彼の熱い演説の中で、
なかなかに考えさせられ、
自分の心と向き合わざるを得なくなる言葉でした。




発展していくことが当たり前だと感じる時代に生まれた私たち。


当たり前だと思うその社会の仕組み、
ライフスタイル自体が、
地球を汚し、
破壊し、
自分たちを苦しめている。


環境問題の根底には、
私たちの現代の生き方がある。
それが変わらなければ、
問題は決して解決しない。




奇しくも、
コロナ禍で経済活動を緩やかにしなければならなかった今年の春。

時々友人と話していました。

「なんか、自然が生き生きしてみえるよね。
緑の輝きが違う。
空が澄んでる。
人が自然を汚してしまっていること、
この春で目に見えて分かったね。。。」


と。


恐らく多くの人が感じたことではないかと。






1人の女性として、
母として、
ちっぽけで大して何の役にも立たないけど、
命ある地球人として!


そして日本人として。


大切だと感じることを、
少しでも発信し、行動したい。



この映画には、
私たちがこれから幸せに生きていくための、
厳しくも優しいみちしるべが詰まっていると感じています。



『人生で一番大事なことは、成功することじゃない。

歩むことだ。』



何度打ちのめされても、立ち上がる勇気を持つんだ。

1人で生きるんじゃないぞ。

血の繋がりだけじゃない。
考え方の家族、心で繋がる家族を作るんだ。




そんなふうに語るホセ・ムヒカ氏は、
誤解を恐れずに言うと、
自分の大好きなおじいちゃんが、
人生の素晴らしさを、
日本人の見失った心を、
熱く、鋭く、そして優しく教えてくれているように感じました。




お時間の許す方には、
ぜひご覧いただきたい映画です🍀


(上映期間が終わったら、いつかDVDがほしい!
彼の熱のある言葉を、いつもそばに置いておきたい🍀)







それでは素敵な週末をおねがい