皆様、クローバークラブへようこそ。

たくさんのご来場、ご声援、お手紙やプレゼント、ありがとうございました。
その全てが三上の芝居への活力、生きる力となっております。
心から感謝。

さて、今回、太郎ちゃんとタッグを組んでの初めてのプロデュース公演。初めての脚本。初めての演出。と初めて尽くしの公演だったわけですが、心から楽しかった!
と、同時に怖かった。

ずっと夢に見ていた自分の公演。
観て下さる方の為にという大前提は役者だけをやっている時と変わらないけれど、そこに自分の全てを込めるということ。
面白いかどうかとか、観に行って良かったかどうかって、究極好みの問題だと思うんだけど、それら全てを俺と太郎ちゃんのこだわりで創る。

作品も芝居も、何か至らぬ点があれば全部俺らの力不足ってことか、と。

企画段階では楽しみが勝っていたものが、近付くにつれていろいろな考えがよぎり。

でもそこでやりたいことを曲げたらやる意味もないし。とか。とか。

だから初日の公演を終えて皆様の顔を見た時は本当に嬉しくてホッとした。
いろいろなご意見はあるかとは思いますが、やってきたことは間違いじゃなかったのかなと。そう思えた。

あの空間で皆様と共に過ごした時間はかけがえのない財産となりました。
太郎ちゃんと本を書いていた時間。煮詰まってただ飲んでいたあの日。
稽古期間。物販やチケットデザインを考えていた時間。音楽を選ぶ。照明の入れ方。そして本番。
全部宝物。

俺と太郎ちゃんの夢に付き合ってくれた亀ちゃん。スタッフ。
応援してくださる皆様。
心から感謝しております。
これ以上ない幸福をありがとう。

三上の人生のモットーは「挑戦」。
これからもまだまだそれは続きます。

またいつか夢の続きを一緒に見て下さい。
ありがとうございました。