大変遅くなりましたが、沢山のご来場ありがとうございました。

お手紙やメッセージ、プレゼントの全てがいつも俺の力になっています。本当にありがとう。

今回はしっかりと吉原安里に取り憑かれていたようで、復活になかなかの時間がかかりました。
そんな自由奔放な安里ちゃんが大好きなわけですけれども。

第三夜。
これまでと違い、詩郎とも光路郎とも全く絡まず、安里の思惑や感情に寄り添った公演でした。
今までどこまで本気で、何を考えているのかわからない部分が多かった安里だけど、今回はしっかりとその内部に寄り添い、血肉を感じて生きることが出来たかなと。

彼もちゃんと人間なんだなって。改めて感じられた。
今までよりも吉原安里が大好きになりました。
傍から見たら無茶苦茶かもしれないけれど、出逢ってしまったが最後、誰しもきっと彼の虜になってしまうんだろうな。三上はとっくの昔に安里の虜です。


元・南座長と。
インタビューなどでずっと言ってきたことが遂に叶った。「舞台版安里も早く座長になりたい!」このシーンを演じるにあたり何回も漫画の一コマ一コマを穴があく程見つめ返した。
自分なりの解釈も多少入ったけれど、最高にカタルシスを感じるシーンだよね。
演じることが出来て幸せでございます。
昇天するかと思うほど快感でした。
赤眞さん、ありがとう。

さ、次は座長会議かな?


初登場、テツと。
何だかんだと付き合いの長い将太。
今回一番稽古したな。毎回どうですか?どうしましょうか?と向上心の塊な後輩。
最後にはテツとしてしっかり安里の行動を導いてくれました。
いつかテツは東雲を殺すことが出来るのか。ロマンチック。そしてカタルシス。
今回は純もいたし、南部が増えていくの嬉し。



早く詩郎に会いてぇよ。



おまけ。
美術の骸骨。
なんだかみんなに愛されておりました。
誰の骸なんだろ…


歌謡倶楽部 第二幕の時も少し弱音を吐いたけれど、いつまで吉原安里を演じられるのかなって、思う時がある。
と同時に俺が最後まで演じなきゃという使命感も生まれたり。

打ち上げで仲間内からもいろんな言葉を貰い、勝手にこの役を降りることは許されないなと感じました。

次は歌ってる安里なのか、闘っている安里なのか、エロい安里なのか。
いつになるかはわかりませんが、また必ず会いましょう。

最後に艶漢を愛する皆様、舞台版に関わって下さった全ての皆様を愛しております。
心から感謝しております。

ありがとう