待望の続編。
無事にその幕を降ろすことが出来ました。

連日超満員のご来場、これに勝る幸せはございません。
誠にありがとうございました。

お手紙やメッセージ、プレゼント、全てが力となっております。板の上から少しでも恩返しが出来たなら幸いです。


前作からおよそ2年。
ずっと待ち焦がれていた作品。
それだけの期待と共に不安もありました。
やるからには前作を越えた、違ったものを創り、お届けしなければ意味が無いなと。

今回はより演劇的に、キャラクターの内面に迫りつつ、その上で艶やかさを忘れないよう意識しました。

安里の深層心理。誰にもわからない部分かもしれないけど、覇族とはいえ彼はもっとも人間らしく、愛に深いところで生きているなと。僕は思うのです。
それをあまり表現しないだけ。する意味を感じていないだけ。
だけど舞台で生身の人間が演じる以上、そこに体温があってもいいかな。なんて試行錯誤しながらあのような形で演じさせていただきました。

尚先生、原作を最大限にリスペクトしていながらほんの少しだけ三上のテイストを足させていただきました。

安里と三上。二人で一つ。
そんな感覚になったの久しぶりかも。

様々なご意見、感想あるかと思いますが、これからも艶漢を、安里を愛して、真摯に向き合って、自分にしか出来ない安里を生きたいと思います。

また逢える日を信じて。

本当にありがとうございました。

打ち上げで先生にいただいた色紙を載せさせていただきます。

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また逢おうな、安里。