過去三度に渡り舞台化されてきた最遊記歌劇伝。
座長 鈴木拡樹を筆頭に、椎名鯛造、唐橋充、この三人の愛が導いてくれた。
そして鮎川太陽、藤原祐規。
更なる飛躍をしたのはこの二人の力が大きいのだろう。
スタッフの皆様も本当にこの作品を愛していて、全員がこんなにも真剣に作品に向き合い、時にぶつかり創作をしていったこと、そこに携われたことが本当に幸せです。
今回からの参加でしたがこのカンパニーにいることで、自然と最遊記愛に包まれ、昔から共に闘ってきたような空気を感じさせてくれた。
これが座長、玄奘三蔵法師の力か。
光明三蔵という人と出逢わせてくれてありがとう。
峰倉先生、スタッフの皆様、キャストのみんな、そして支えて下さるお客様、この舞台に関わる全ての方に感謝しております。
光明として生きていた時間は本当に幸せで楽しいひとときでした。
いくつもの相反する要素を擁している人。
頭がいいんだか悪いんだか
冷たくもあり暖かく
漂いながら地に足ついて
眩さは時に見えるはずのものを隠してしまう
おそらく光明は総てを受け手に委ねているのではないだろうか。
ただそこに在る月のように。
役者としてもどこまでやれるか苦しくもあり楽しかったです。
最遊記歌劇伝がこの先も続いていくことを心より願っております。
そこに私がいなくても
いつも看守っています。
最後になりましたが、たくさんのご来場、ご声援、誠にありがとうございました!
お手紙やプレゼント・お花、皆様のメッセージにいつも多大な力をいただいております。
本当にありがとうございます。
またいつかお目にかかれる日を願っております。