彼の目には何が映っていたのか。
彼の刀にはどのような想いが宿っていたのか。
あの時代を確かに生きていた。
資料の残っていない人物。
想像もつかないけれど、長州を、日本を愛していたことだけは確かだと思う。
だからそれだけを忘れないように生きました。
それだけを願って死にました。
刀を帯びると書いて帯刀。
初めての殺陣。
戦い方を知らない三上でしたが、型よりも一太刀一太刀に愛を込めました。
高杉に。皆に届くように。
今の日本の礎となったであろう人物を演じられたことを誇りに思います。
「ハナレウシ」
たくさんの御来場、御声援ありがとうございました。