3日間5ステージと短い期間ではありましたが、色濃く深い時間だったような気がします。
あの時代の空気・真実を僕は知る術もないけれど、ただ一人の人間として七曲は存在していた。
巻き込む者・巻き込まれる者・追い込む者・逃げる者・闘う者。
それぞれが信念に生き、行動に移す。
人と人って鏡みたいな物だなと思うんだよね。
時に直線的に
時に対角に自分を映す鏡
曇ることもあれば
輝くこともある
そして割れてしまうことも
どんな時代に生きていようとも、どんなに強い信念に基づいて生きていようとも、一人の人間であること。
演じるにあたりそれ以上でもそれ以下でもないんじゃないかなと。
1959年の日本。
初めて演じた世界。
皆様の目に映ったものが必ずしも真実ではないけれど、舞台の上で一生懸命に生きた者たちのお話。
忘れないでいただけたならば幸いです。
3日間ありがとうございました。