「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「シカゴ」
【この街では、銃弾一発で有名になれる】
★★★☆☆ ≪2002≫
2020年アカデミー賞も終わり。。
「ジュ―ディ・ガーランド」で
主演女優賞を獲得した
「レニー・ゼルウィガー」
ちょっと前のゴシップ記事では
痩せて全く違う顔に成ってたレニー
受賞したこの作品ではハリも何となく
いつも「私を見て」的なギラギラした
「ブリジッド顔」に戻っててびっくり
「何があったんだろう」
初めて「エンパイア・レコード」で
レニーを観た時に「甘ったるい
可愛い声を出し」口元に癖のある所が
「メラニー・グリフィス」に似てるなと
勝手に思ってました思った人いる
今でも「声」が可愛いレニー
裸エプロンのレニ~(エンパイアレコード)
今回はそんな若々しくて
ギラギラしていた頃の作品を
チョイスしてみたよ~
「シカゴ」は2003年のアカデミー賞で
「作品賞」ほか6部門受賞した作品
「キャサリン・ゼタ・ジョーンズ」が
助演女優賞を受賞してるのよね
さてこの作品はまさしく
「大人のミュージカル」
元々ブロードウェイミュージカルを
映画にした作品なのよね~
なので歌の上手な人ばかり出てた
ミュージカルもこなすのねと
驚いたのが「ジョン・C・ライリー」
どの映画でも名脇役で有名よね
道化に扮し歌って踊る所が素晴らしい
優しい真面目な夫役がぴったりなの
「リチャード・ギア」は
「プリティ・ウーマン」でもピアノを弾き
「プリティ・ブライド」でギターを弾き
「Shall We Dance?」では音感の
良い所もダンスでしっかり見せてた
音楽家歌が上手な筈よねぇ~
頭のキレるワンマンな弁護士役も
ピッタリなのよねぇ~~~~
前置きが長くなってしまった
お話は・・・
1920年代のアメリカ「シカゴ」
自動車工場で働く真面目だけが
取り柄な夫の「エイモス・ハート」と
毎日変らず平凡な暮らしをしていた
「ロキシー・ハート」
今『シカゴ』で大人気のナイトクラブ
「オールザットジャズ」のショーを
観に来ていたロキシー
若い頃にバックダンサーを経験した事が
あるロキシーは自分もトップダンサーの
「ヴェルマ・ケリー」の様に成れると
夢に見て華やかな生活に憧れていた
私だってあんな風に踊れるわ・・
芸能マネージャーに「口を利く」と言う
実は家具のセールスの「フレッド」に
騙され愛人になったロキシー
あの話は嘘だったの
いつまで経っても紹介の無い事を
責めたロキシーを簡単に捨てるフレッド
ショックを受けたロキシーはとっさに
拳銃をタンスから取出し「撃った」
帰って来たエイモスに「強盗に入られて」
撃ったと主張罪を被るエイモスだった
家具のセールスだって・・
刑事の口からフレッドとロキシーの
浮気を聴いたエイモスは真実を語り
ロキシーはその場で逮捕された
罪を被るって言ったじゃない
刑務所に入ったロキシーはお金で
「自由」を買える事を知った
ワイロで囚人を操る「ママ」こと
「モートン看守長」はロキシーの
前に入所していた「ヴェルマ」からも
大金のワイロを手に入れていた
ロキシーは所内で「女王」気取りの
ヴェルマに取り入ろうとするが
モートンは重罪の犯罪者たちに
高いギャラで「無罪」を獲得する
弁護士の「ビリー・フリン」を紹介した
私の言う通りに話せば・・・
無実は確実だだろう・・・
君の意見は言うんじゃない
劇的なシナリオで新聞を飾っていた
ヴェルマを蹴落とし一夜にして
「悲劇のヒロイン」となったロキシー
立場が逆転したヴェルマはロキシーと
無罪に成ったら「2人で組んでショー」を
行おうと歩み寄るが・・有頂天の
ロキシーは申出を断ってしまう
メディアの話題に注目されたのは
少しの間だった資産家の娘「キティ」が
愛人と夫を射殺した事でロキシーも
ヴェルマも話題はキティの元へ
過去の人に成ってしまうふたり
ルーシー・リューもしっかり出演
再びメディアの注目を集める為
スクープよっ
同情を引く作戦で「妊娠をしている」と
大ウソを付くロキシーだったが
裁判なんてサーカスの様さ~
金づるに成ると再び弁護する
フリン弁護士だが
ロキシーは無罪それとも
ヴェルマは刑務所から出れるのか
続きはDVDで観てね~
そうか・・後半だったのね
ふたりのパフォーマンスって
「禁酒法」「大恐慌」のこの時代
メディアを飾った者勝ちだったのね
「女ってコワいねぇ~~」
一番の被害者はエイモスなのね
華やかで「ショー・ビジネス」の神髄
これなのかも知れないわよね~
ミュージカル映画では無く・・
ブロードウェイミュージカルで
何故「ロングラン」なのかが
解った様な気がする~~
2020年主演女優賞を獲った
「レニー」の「虹の彼方に」も
楽しみだわぁ~
「ショ―」だけでない人間模様大の
ミュージカル連休に如何でしょう
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