「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「グランド・ブタペスト・ホテル」
【伝説のコンシュルジュが究極のおもてなしとミステリーで皆様をお待ちしております。】
★★★☆☆ ≪2014≫
この作品(監督)って人気が分かれる
どれを観ても私は「イマイチ」派だった
いつも「話題に成ってる」とか
「お洒落で可愛い」とかetc・・
これも何度か冒頭は観た物の
やっぱり最後まで観ていなかった
作品なのよね~
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」も
「ムーンライズキングダム」も
多分「ウェス・アンダーソン」監督の
感性が解らないのよね~
最近では「犬ヶ島」の監督さんよ
でも豪華キャストですものずっと
気に成ってるのも嫌なので観てみた
「シアーシャ・ローナン」(ラブリーボーン)
ねねねっ凄いでしょ
そんなお話は。。
一人の女性が墓地で小説を読んでいた
その本の作者の銅像がそこにあった
そのの像の前で読んでいたのは
「グランド・ブダペスト・ホテル」。
その本は「伝説のコンシェルジュ
グスタヴ・H」の伝記だった
時はさかのぼり。。。
その若かりし作家が昔は高級ホテル
だったホテルに小説を書く為に
訪れていた。。。
入浴中に初老の男性が作家に声を
掛ける「私はあなたのファンだ」と
それから。。。
作家と実はこのホテルの現オーナーで
昔は「ベル・ボーイ」だった
「ゼロ・ムスタファ」と知り合いに
そんなムスタファはオーナーで
ありながら「グスタヴ・スイート」と
呼ばれる使用人専用のベットのみの
部屋に泊まっていた 何故
ディナーに招待された作家は
30年前にベルボーイだったムスタファが
何故ホテルのオーナーになれたのか
少しづつ話始める。。。
そこからまた30年ほど前・・
全盛期豪華絢爛のこのホテル
その頃は富裕層のお金持ちが
多く利用していた
「グスタヴ・H 」は噂に聞く
行き届いた接客ができる最高の
コンシェルジュだった
ある日。。。
宿泊客の「マダム・D」は色々な意味で
世話をしてくれるグスタヴとの
別れを惜しんでいた
「グスタヴともう二度と会えない様な
気がするわ」と言い残して。。。
それから1ヶ月後のある日。。。
新聞を買いに行ったムスタファが
血相を変え新聞をグスタヴへと届けた
「マダムDが毒で死亡」
との記事が掲載されていた
グスタヴはムスタファと共に
世話になったマダムの亡骸に別れを
告げる為に列車乗込んだ
マダムDの城では。。。
亡骸に別れを告げマダムDの話していた事を
思い出し遺言発表に参加した
グスダヴだった。がまさかの
美術品の一番高価な「少年とリンゴ」を
遺品として受取る事になった
息子の「ドミトリー」は財産の権利は
自分の物だと全てを奪う気だった
マダムの執事だった「セルジュ」の
協力でマダムDとのおもいでの品の
「少年とリンゴ」を持ち帰った
グスタヴだったが
自分のホテルに戻るとドミトリーの
通告で警察にマダムD殺害の容疑で
逮捕されてしまった
何者かに次々に殺されて行く
関係者達 グスタヴは事態を知り
刑務所の中から「緊急事態だっ」と
仲間のコンシェルジュ達に知らる為
連絡を取り脱走をするグスタヴ
刑務所に迎えに行くベルボーイの
ムスタファだったが・・彼はどうしたら
良いのか解らないで迎えに来てしまった
再会を喜び再び逃げる事になった
絵画の中に隠されてる秘密とは
マダムを殺害したのはダレ
グスタヴとムスタファの関係は
続きはDVDで観てね~
同じ事の繰返しのシーンが長い
「ウィレム・デフォー」怖すぎ~
無表情で攻撃しないでぇ~
数々の美術賞を受賞してるだけあって
「色味」はファンシー
ピンクを基調に可愛い色使い
私のイメージは。。。唯々
無声映画の「それ逃げろ」
「やれ逃げろ」の大捕物
こんなイメージの作品でした
何だろ~イマイチ合わないわ
でも歴代ベストテンに入るような
作品だからね~1度位はどれも
ちゃんと観ないとね~
キャストは本当に凄かったね~
でも何だか抵抗ある作品なのよね~
「ウェス・アンダーソン」監督作品