「映画バーMIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「戦火の勇気」
【名誉をかけて、正義を求め、真実のために戦う】
★★★★☆ ≪1996≫
大好きな「メグ・ライアン」が
ラブコメ以外に出た作品
誇り高き勇敢な戦士の役なのだ
制服姿がとってもカッコイイ
8月だからこそ紹介するよ
この作品は「ベトナム戦争」では無く
少し新しい「湾岸戦争」のお話。
湾岸戦争の時ってニュースでも
空爆を映してたり衝撃的だけど
余り身近に思っては居なかった
こんなに平和な国のニュースに
艦砲射撃やミサイルが飛んでくる所
など普通に報道していたよね
「スカッドミサイル」ってこの時に
初めて聞いた名前だったのよ・・
「人間の壁」と言う意味もこの時知った
「多国籍軍」と言う名前も
何で他の国も戦争に加わるのかね
戦争をしたい国がそんなにあるとは
恐ろしい話だわぁ~
そんなお話は。。
アメリカ軍中佐の「ナサニエル
・サーリング」中佐(通称ナット)。
湾岸戦争中の「砂漠の嵐作戦」の最中。
敵の戦車と間違い射撃命令を下し
仲間の戦車を攻撃してしまった
湾岸戦争終結後。。。
審問会に掛けられる前に上層部で
無かった事に・・ペンタゴンに戻され
事務職に就く。納得の行かない
ナットは自分を責め続けていた。
そんな時。。。
史上初の「女性名誉勲章受章者」に
なるかもしれない、湾岸戦争で散った
「カレン・ウォールデン」大尉に関しての
調査を将軍から命令された。
「ウォールデン」大尉は武器を殆ど
載せない医療ヘリのパイロットだった
勇敢にも敵陣地に墜落したヘリの
負傷兵を救出したと言う
軍にとっても、最良の宣伝材料に
なると考えられ推薦されていた
しかし
生き残った部下4人にそれぞれ面接に
行き調査を進めて行くナットだったが
部下達の証言に少しずつ食い違い
を感じるていた・・・
副操縦士で今は車イス生活の「レイディ」
衛生兵でガンに侵されてる「イラリオ」、
プロボクサー志望の「モンフリーズ」軍曹。
全身ガンに侵され入院中で鎮痛剤投与で
話は殆ど無理な「アルタマイヤー」。
ナットは2人の証言の食い違いを指摘し
将軍に報告するが「勲章を授与するのは
決まっている」それ以上の調査は無用だと
告げられるナットだが、納得がいかず
独断で調査を続けるのだった。
そして。。。
自分の起こした誤放射の責任・・
今回の生き残った兵士達・・
それぞれ戦争と言う重い責任を
科せられていた。。
一体どれが真実なのか
大尉は本当の英雄だったのか
彼女の死には謎が多い。。。
真実は語られる。。
そして自分の罪は・・
続きはDVDで観てね~
いゃ~何度見ても凛とした
メグが素敵です
主役は「デンゼル・ワシントン」だけど
メグの役割はとっても重要
戦場のあのシーンが略だけどね
プチトリビア
映画としては初主演の当時25歳の
「マット・デイモン」はこの役に
成りきる為に23Kgも減量したんだって
頬こけてたもんね
復活するのに2年も掛かったらしい
「フランシス・フコード・コッポラ」は
マッドの減量に感銘を受け、次回作の
「レインメーカー」に抜擢したらしい
を撮影中のマットの役柄が好きだと
「スティーブン・スピルバーグ」が
「プライベート・ライアン」の主演を
オファーしたんだって~
「戦火の勇気」以来良い事尽くしの
マット・デイモンだね
ラストのシーンがアメリカらしかったね
面影がメグにそっくりな子役
授与後に空に戦闘機の通過
軍人墓地での勲章授与・・
戦地で何の勲章も受けずに
犬死にした兵士達もきっと多いよね・・
戦争の酷さを伝えるにも戦争映画は
必要よね。。あまり観たくはないけど
8月だからこそ観なきゃいけない
「戦争映画」あなたも如何でしょ
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