「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「ハドソン川の奇跡」
【155人の命を救い、容疑者になった男】
★★★★☆ ≪2016≫
「トム・ハンクス」が巨匠と成った
「クリント・イーストウッド」監督と
組んだ話題作
先ず感想。。。凄く感動した。。。
着水までの緊張感とか。。
自分が乗っているように鳥肌が立ち
胸がきゅーーっとなった。。
この奇跡を人災と呼ぶバカは
本当に墜落機に乗ってみろ
と言いたい。。
事実は小説よりも生成りなり
そんなお話は。。。
2009年1月15日ラガーディア空港を
離陸しマンハッタンの上空850メートルを
飛行中のUSエアウェイズ1549便
バードストライクにより両方のエンジンが
停止してしまった
コントロールを失いながらも必死に
操縦し指示を出す機長の
「チェスリー・サレンバーガー」
通称「サリー」は必死のコントロールと
経験豊富な迅速な判断でハドソン川に
不時着する事を決めた
衝撃に備えて
その結果 1人の犠牲者も出さず
奇跡的な生還をとげ。。世界的に
報道され「ハドソン川の奇跡」となった
事故から数日後もサリーは世間から
国民的英雄として賞賛されていた
しかし、国家運輸安全委員会は
事故の原因調査を行う為、
事情聴取される立場に追い込まれていた。
その過程でサリーの判断は適切だったか
両方と言っていたエンジンの左側は
本当は生きていたのではと疑いを
持たれ滑走路に着陸出来たのでは
厳しい追求を受ける事になる
毎日の聴取に疲れ切ったサリー。
自分の判断が正しかったのかと
不安に追い込まれ自分の人生を
思い返し不時着時の事を思い出し
寝れない毎日を送るのだった。。。
そんな中。。家族も毎日の報道に疲れが
見える様になり「何で不時着をしたの」
と思いやる気持ちを忘れてしまう事も。。
コンピュータ上のシミュレーションでは
空港に戻れたと判断されてしまうサリー
サリーは公聴会で実際の話を始めるが。。
人災なのか事故なのか
続きはDVDで観てね~
結果は解っているのだけれど。。。
素晴らしい判断をしたサリーに
私も賞賛に値すると感激。。。
事実ですね~
CAの落ち着きながらもとっさの判断
サリーの熟年の操縦技術
慌てず信頼を保った副操縦士
連携の取れた救出劇
全てが奇跡に繋がった事を目にし
ノンフィクションに感動しました
2009年今でもはっきり覚えてる事故
その後にこんな辛い立場に立たされた
英雄にスポットを当てたイーストウッド
監督はやっぱり目の付け所が違うね
トム遠目サリーに似てた~流石
実際のチェズレイ・サレンバーガー機長と奥様
是非実話ですよ
感動して
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