「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「Ray/レイ」
【レイ・チャールズ 音楽、恋、そして人生。彼は、生きること全てにおいて<天才>だった。】
★★★★☆ ≪2005≫
何処から観ても「レイ・チャールズ」
もう「ジェイミー・フックス」には
見えませ~~んピアノ上手過ぎ
ご本人とジェイミー。。似すぎ
「アニー」を観てジェイミーの歌の
上手さに驚き「Ray」を観ようと。。
数々の名曲は知っていても
「レイ・チャールズ」の本人の事は
全く知りませんでした。。
「ソウルの神様」レイ・チャールズの
波乱の生涯を描いた伝記映画です
古い曲の中にも知ってる曲があり
新しいものは勿論
誰もが聞いたり口にした曲が
無意識に最初から最後まで
リズムを刻んでる自分が居ました~(笑)
お話は。。。
子供の頃にピアノを弾いていた
近所のおじさんに習ったピアノ。。。
そこから彼の音楽は始まった。。
3つのコードで弾くんだよ。。。
1948年17歳の「レイ・チャールズ・
ロビンソン」は故郷の南部ジョージア州から
シアトルに長距離バスで出て来て
バンドマンとして働き始める。。
幼い7歳の頃に視力を失ったレイ
彼のママは彼が人の厄介者にならぬ様
貧乏ながらも盲学校へとレイを入学させ
しっかりと教育したが。。就学中で
離れている間にママは死んでしまった。。
彼のピアノはいつの間にか
一流となり安酒場での演奏で無く
バンドの一員としてツアーに
参加する事にしかしバンドマン達が
使用していた麻薬をこの頃に
覚えてしまうレイ。。。
54年にはR&Bとゴスペルの融合をした
「I Got a Woman」がヒットしたが
ゴスペルにみだらな歌詞で
神を冒涜したと騒がれてしまう
その頃ゴスペル・シンガーの
「デラ・ビー」と結婚し新しい
レコード会社からの誘いで
ソロのレコードでヒットを飛ばす
やがて息子が生まれたがレイは
バックコーラスのメアリー愛人関係になる。
その後、レイは他のバックコーラスの
マージーを新しい愛人にする。。
ライブでの契約時間が足りないと言われ
即興で歌った「ホワッド・アイ・セイ」が
凄い大ヒットとなる
60年にはABCレコードに移籍後
『我が心のジョージア』で初の
グラミー賞を受賞するも。。。
名声の裏ではヘロイン浸りの生活を
続けていた。。
レイはこのまま音楽を続けて
行けるのだろうか。。
1940年代まだ南部は「差別」と言う
負の歴史が残っていた時代。。
「ろくでなし過ぎる野郎」だったけど。。
すばらしい功績を残した人
だったんですね~
劇中のピアノ演奏シーンは
全て「ジェイミー・F」が吹き替えなしで
演奏していたとの事
凄いですね
ご本人とジェイミー
「レイ・チャールズ」を知らない人でも
歴史も解るしCMで聞いた事のある
曲ばかり流れるので
興味のある方は観てね
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