「映画バー MIKA'S BAR」映画のすすめ♪
「大統領の執事の涙」
【彼は、見ていた】
★★★★☆ ≪2013≫
アメリカでの黒人さん達への負の歴史
今のアメリカからは想像も
出来ないくらい悲惨な奴隷時代から
現代のアメリカの姿までを
1人の執事の目を通して語られる｡｡
実話との事素晴らしい
伝えるべき史実ですね｡｡
お話は｡｡
奴隷解放後も差別が日常的に
行われていた時代。
南部の農園で家族と共に働いていた
「セシル・ゲインズ」
マライア・キャリーがお母さん役で
セシルの父親は主人の親類の白人に
口答えをしてを殺されてしまった｡｡
そんな時代だった｡｡
セシルは働きも良く主のマダムは
とても気に入っていた｡｡
そして、セシルをハウス・ニガー
（家働きの下男）として登用させ
白人に仕える作法を叩き込ませる。
彼がこの先独りでも生きて行ける様
マダムなりの愛情だった｡｡
やがてその家から解放され町に出る事に｡｡
彼はとても運が良く。
トントン拍子に仕事に就く事に。
初めは高級ホテルのボーイとなる。
そして彼は子供の頃から白人の
作法を身に付けていたおかげで
仕事ぶりを認められ｡｡
ホワイトハウスの執事へと
抜擢される事に｡｡
執事と成ったセシルは執事として
「見ざる聞かざる」を貫き
空気のように存在を消して的確に
仕事をこなして来た｡｡
そして歴代大統領たちの信頼を
獲得していった｡｡
歴代大統領皆似てましたね～
特にスネイプ先生のレーガン大統領
オバマ大統領の就任式｡｡
セシルは要人待遇で招待を受けました
どんな気持ちで招待を受けたので
しょうか｡｡
映画の最後に答えを思わせるシーンが｡｡
あの頃の誰もが思わなかった｡｡
そして誰もが現実としたかったのが
「オバマ大統領」だと思います｡｡
モデルとなったユージン・アレン氏
感動しました
実話に勝るものは無いですね。。
語り継いで欲しい作品です
良作です。。是非一度。。
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