先日の北海道旅行の時のことです
私達家族は夫も私も母も時間より
早く行動するタイプです
いや、夫も母もせっかちの為に昔は呑気だった私も慌てるようになったのが正解です
私は一人っ子のためかなり呑気でした
グズというか
娘も慌てます
息子はどっちかな〜
ギリギリまでゆっくりしていて急に慌てるだったかな
要領は良かったです
娘の旦那さんはめちゃ呑気
全然慌てません
待ち合わせは何時も遅れるタイプらしい
話を元に戻して
北海道3日目
エスコンフィールドで長居して
サッポロビール園を見学し
帰りの飛行機は19時発なので
まだ時間ありそうだけど
札幌市内の距離間がいまいち分からず
レンタカー返して空港でゆっくりお土産見ようっとと
3時間程前に空港に着いてしまいました
それが千歳空港と違い札幌市内のこぢんまりした丘珠空港
お店が少ない
お土産売り場も1つ
レストランも1つ
居る所がないー
レストランでお茶して
ずっと居る訳にはいかず出て
お土産売り場も狭過ぎて選ぶ程ないし
待合室はおばちゃん軍団が陣取ってるし
ということで屋上の展望デッキへ
そこにも椅子がありやっとゆっくり
そこには飛行機マニア?の20代位の青年がみえました
私がお手洗いに行っている間に
夫とお兄ちゃんは何やら喋っていて
飛行機の発着時間を把握していて
良く見学に来るようで
色々と教えてもらっていました
そのうちにガラス扉を開けて外へ
私は寒いので出なかった
2人で何やら喋りながら
指差して飛行機見つめて
色々とまたお兄ちゃんに教えてもらってる夫
そんな姿を見つめながら
なんだかウルウルしてくる
息子が居たら…
男同士ああやって話すことできただろうな
スポーツ観戦好きの夫と息子
グランパスの試合も2人で行くこともあったし
息子が幼い頃空港へ飛行機見せに行ったり
息子、飛行機をブーンのそら!と言ってた
夕暮れになり
お兄ちゃんに
じゃあ、ありがとうね〜
元気でな〜と声掛ける夫
お兄ちゃんも私達の飛行機が離陸する時
手を振りますね🖐️と
旅先での一期一会
温かいものが込み上げてきました
息子を亡くした後
直ぐに仕事に復帰し
葬儀の時以外殆ど涙することもない夫に温度差を感じて嫌気がさしていた私でしたが
今思えば仕事で辛さを紛らすことしか出来なかったと思うのです
職場では若い息子くらいの部下が沢山居て
辛くない訳ない…
今なら分かる
そして、エレベーターの中では
後からママと飛行機を見に来ていた幼い男の子が一緒で
飛行機好きなの?と聞くと
うん!〇〇〇…飛行機の専門用語を興奮して話してくれた様子だが分からず
でも可愛くて
昔の息子を思い出したのでした
2人でほっこり
心温まる時間でした
結局、搭乗便は30分遅れるというハプニングもありつつ帰路に着きました