わたしの受験失敗の原因の
95%は
敵を知らずに
練習をしていたこと
これに尽きる。
笑っちゃう話だけど
本当の話。
私が目指していた学校
目指した理由
そこでやりたいこと
それらはとってもはっきりと明確だった。
そして、
何より
勉強時間については
同じクラスのどの人よりもやっていたと思う。
朝3時に起き、登校するまで勉強
朝イチで登校して
教室に行かず、理科室など
人の少ないところで朝会まで勉強
質問があれば朝から先生を待ち、
来たら先生の準備より先に質問攻撃。
帰りは授業に関して質問をしてから帰宅。
すぐに質問に行けるように
最後の授業の前には
使わないものを鞄に全部しまっておいて
あとは帰るだけにしておくという準備の良さ。
ところが、
入試問題でどんな問題が出題されるのか
知らないまま勉強していたのだ。![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
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今思うと
そのやり方に笑っちゃうし
信じられないのだけど
本当の話。
その当時の本人は真剣なのだ。
やれば成果につながると思って
勉強していた。
でも、
今なら言える。
敵を知らずに戦うということは
バスケの練習をしておいて
本番はバレーの試合です
と言われるのと同じだ。
どんなに練習時間が多くても
それは結果には繋がらない。
敵について知って本気で練習をしてきた人を
相手に勝てるはずないのだ。
だから
まずは、敵を知ること。
ゴールをはっきりさせておくこと。
これが一番大切!
だから、今の私は
子どもたちが頑張っているという事実よりも
何を取り組んで
どう頑張っているのか
にすごく注目する。
頑張るベクトルが反対を向いていては
意味がないことを実感しているから。