親の背中はとてつもなく大きい

 

 

小学生や中学生の子どもに
親が与える影響力は
他の誰よりも大きいと思っています。

 

 

私自身が、振り返っても
まだ小学生や中学生の頃は
情報源が、親からのものが多く


親に対して信頼も大きいので
言われていることがほとんど正解だと
信じていました。

 

 

高校生、大学生になる頃には
親も間違うことがあるということや
他の大人の意見にも耳を傾けたりして
自分に合った意見を取り入れて行きますが

 

 

小学生や中学生の頃は
本当に親の影響は大きかったと思う。

 

 

そんな中
私の親2人に共通していたのは
"仕事をすることに対して前向き"
だったことだ。

 

 

家で仕事に対する愚痴を
一切聞いたことがない。

 

 

あの、愚痴を言いまくる父からさえも
仕事に対する愚痴は聞いたことがない。

 

 

3人の子どもを育てるために
自営業の畑仕事をしながら、
もう一つ仕事をしていた両親。

 

決して好きなことを仕事に
していたわけではないと思うけど
愚痴は聞いたことがないし、

休みの日は家で、
ダラダラして自分の時間を過ごす
というよりも、
子どもと出かけたり、
畑仕事をしていたり、
その畑に私たち子どもを連れて行ったり
 

 

何かしらして充実している親の姿
私は見てきた。

 

 

それが普通なんだと思っていた。

 

 

そうして育った私が
大人になった時、

好きなことを仕事にしたり
仕事が楽しいことであること
(愚痴をいうなら辞めるタイプ)

そのベースを作っていたのは
自分の親
だったのかもしれないと気づいた。

 

 

本当に親の背中は偉大だなぁ。

 

 

そして、私も、娘にそんな背中を
見せたいと思うのであった。