72:トンマッコルヘようこそ★★★★★
    監督:パク・クァンヒョン
    音楽:久石譲(!!!)
    出演:シン・ハギュン チョン・ジェヨン 
カン・へジョン



韓国映画『トンマッコルヘようこそ』の試写会へ行ってきました。
かなり、かなり、かなりかなりよかったですよ!!

韓国でも、2005年の興行収入第一位に輝いた作品。

舞台は1950年代。朝鮮戦争の最中に、偶然にも連合軍、
韓国軍、人民軍の3組の兵士達が『トンマッコル』と言う村に
迷い込みます。
最初は敵意をむき出して睨み合う彼ら6人。村人は戦争が起こっていること以前に戦争さえも知らない。憎み合うことなんてばかばかしいことを温かい心で教えます。
トンマッコルはいつしか6人にとって故郷のような存在に。
そして、ある日トンマッコルに危険が…



こういう映画が皆に受け入れられている状態にあるのに、どうして国同士はうまく行かないのかしら。
本当は、この映画の中の出来事のように、皆が素直になって人と接していけたら、世界はもっと変わるのではないかしら。
「敵」なんていない。敵だと思っている目の前の人も同じ人間で、家族がいて、恋人や親友がいたりする“当たり前のこと”を見失いがちな現代にぴったりの映画だと思います。

韓国っぽいギャグも満載でしたよー!!猪のところとか、すごく笑えました!!
それが次のシーンの伏線になってたんですねー…やられた!!
オススメしまーす!!


(ヨネエモクジョク★★★☆☆)

去年韓国に行ったとき、トンマッコルでヒロインを演じている
カン・へジョンさん(オールドボーイのヒロインでもあります)が、これまたヒロインを演じている『ヨネエモクジョク(日本語で恋愛の目的)』と言う映画を見ました。

日本には入ってこないのかなぁ?セクシーな美人教師役がとてもステキでした。


(カングンカジョク★★★★☆)

そしてこれこれ!!この映画も観たのですが、最高でした!!!
『カングンカジョク』(日本語で…(辞書で調べたところ)心臓に毛が生えた家族?…内容からして肝っ玉家族とか言う意味かな??)

これこそ日本でやってほしい!!有名な人が出てないと難しいんですかね…
笑って泣けるヒューマンコメディですよ!!これも南北統一が
鍵となっています。

韓国、北朝鮮の複雑な環境を感じることが出来るはず。

ハングルやってる人は特に、勉強がてら見てみてください☆