久々に舞台の稽古がお休みだったので,息抜きに仲良しのお友達と鎌倉に紫陽花を観に行ってきました。
実は初めてだったんです。紫陽花鑑賞。道端に咲いているのはよく見かけるけど(←たまに挨拶とかしてみる。見かけても気にしないで…)、観賞用に沢山植えられた紫陽花達はどんなものかと,さぞ綺麗なのだろうと,ワクワクして行きました。

今回私が行ったのは鎌倉の成就院って言う所。いや、その前に他の所にも行ったんだけど人が多すぎて
スルーしました…観光地ってすごいね。
人の多い所やごちゃごちゃ混んでる所ってちょっと苦手。

紫陽花綺麗でしたよー!すっごく!
ちょうど見頃で満開でした。





青、青紫,紫、赤紫,ピンク、白…と紫陽花達が 織りなす色の
グラデーションも何とも言えないほど 良くて,とても感動しました。
これぞもののあわれ!緑のしっかりした茎と葉っぱがまた花達を引き立てますよね。
植物って,本当に綺麗でステキ。

花も,すごく大きくて私の顔くらいあるものも!!ほ~ら!






しかし不思議なのがこの紫陽花の色の違い。
土壌の酸性、アルカリ性度によって色が違うなんて言うのを聞いたことがあるけど,同じ根から生えてる紫陽花がピンクだったり赤紫だったりするのは何故??
白い紫陽花の土壌は中性なのか??では元々紫陽花の花は白いってこと???

気になる。気になりすぎる。




調べました。

やはり、土壌の酸性・アルカリ性度によるらしいです。中性は?中性の土壌は??
紫陽花博士がいたら教えて下さい。
白い紫陽花は,「シロアジサイ』という種類の紫陽花で,この種は土壌のpHの影響を受けにくいらしいです。
「酸が来ようとアルカリが来ようと俺は白なんだ!白なんだよ!」
と、魂の叫びが聞こえてきそう。

ふうん…


しかも!!

私たちが普段、紫陽花の『花』だと思っていたものは実は『がく』だったみたい…
花びらは中心の小さなポチッとしたものだそう。
つまりこういうこと。





ははは、何か面白い。花びらじゃなかったんですねー。ガクーーッ!
あっ,やばい?今の無し!!
ははは。なので、これから紫陽花のことを話す時は、

「わー紫陽花の花がキレイだねー!」 ではなく、

「わー紫陽花の花を取り巻くがくの集合がきれいだねー!」

というのが正しいです。



…まぁ,言わないけどね。(ガクーーッ!)←しつこい


とにかく、今の時期紫陽花たちは本当に生き生きしていました。私もこうありたいものだ!
皆さんも時間がありましたら是非是非、季節の花を堪能してみて下さい。


☆おまけ☆



紫陽花の茎。太いね!葉っぱもしっかりしてる。 
                       




これは「ガクアジサイ」真ん中のつぶつぶが花です(笑)





咲きかけの紫陽花…じゃなくて開きかけのがく。
なんだかよくわかんなくなってくる…。
こういうのも良いね☆