形成外科受診
修正手術から1か月…
そして、広背筋の移植手術からちょうど1年!!
(一年たっての心境は次の記事で書くつもりです)
さて形成外科の受診です。
予約時間の30分前についていましたが、呼ばれたのは予約時間の30分後。なので1時間待ちました。
私の主治医、この1時間で9人の患者さんを診察されていました~
なかなか混んでいます。こんなにも顔面神経麻痺の患者さんがいるんだ~と思いながら待っていました。
まずは
「顔見せて~」と眼鏡とマスクを外して診察
「目はまだ傷が赤いね。かなり上に挙がってる感じがすると思うけどもう少し下がってくると思うよ。もうちょっと経過観察だね」
「頬もまだ腫れもあるし硬さを感じると思うけどもっと柔らかくなると思うから」
「1年くらい経過を見ていきましょう。今のところやった方が良いことは全てやったので、今後は様子を見ながら不都合なことがあったら、こんなこともできるよ。という提案はしていくので考えていきましょう」
というお話がありました。
私から質問したことは
「咬筋神経外したのに、少しだけ噛んだら動くんです!」
「噛んでみて~。本当だね。そうなんですよ。不思議なんだけど、ちゃんと神経は外しても動く方がいるんですよね。咬筋の筋肉と移植した筋肉がくっついて動くのかなと仮説してるけど良く分からないんです。でも、もう外してるから前みたいにひきつれることはないと思ますから」
「頬のあたりは目をギュッとすると動くからもう少し今後も動きが出てくるかな。出てくるといいな。と思っているんですが、口元はなかなか動かない。もう1年たつのでこれ以上口元の動きは難しいのでしょうか」
「そんなことはないと思いますよ。まだこれからも動くと思います。鏡を見ながら動かす練習をして。不思議と練習をものすごくする方は、本来は健側の動きにリンクして患側が動くのですが、健側を動かさなくても患側を動かすことができるようになる人もいますから。不思議なんですけどね」
これは、脳の可塑性ということなのでしょうか・・。
「(耳介軟骨を移植した)下瞼が浮いている(眼球にピタッとくっついていない)のは、まだ腫れもあるから?」
「ちょっと、これは経過を見ていきましょう」
「頭の傷からたまに出血するんです」
「かさぶたははがさないようにして、洗っているうちに自然に取れてくるのは洗い流してね」
次回は2か月後の受診となりました。
目の下瞼が浮いているのが気になっているのですが、目自体は本当に痛みもなく...
眼軟膏もヒアルロン酸目薬も使っていません。涙点プラグもまだ入れていません。
耳介軟骨を取った耳は、まだ触ると少し痛みがあります。
頬はまだ腫れはあります。動きも、修正手術前よりはまだ弱いです。
表情豊かに顔を動かしたり、鏡を見ながら動かすことを頑張ります