悲しみの子どもたち : 本  |  なんとかなるさ

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川の流れのように

人に心を開けない、
人に近づくのが怖い、
居場所がない、
消えていなくなりたい
・・・

人を回避してしまう、
回避性パーソナリティ障害の
心の仕組みを研究中


静岡県東部(富士市)
リトリーブサイコセラピー
心理セラピスト 
子間宮みか ですピンク薔薇


クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー

土曜日の健康診断から
調子がいまいちです(*´ー`*)
腹に力が入らないと
動けないものですねーアセアセ




岡田尊司さんの本で

悲しみの子どもたち
ー罪と病を背負って


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を読み始めました。

医療少年院に以前勤めていた
岡田先生。

「医療少年院に送られてくる子どもたちは
社会の問題点や矛盾をもっとも
深刻かつ敏感に繁栄している。

子どもが示す非行や精神的な障害は
社会全体が病んでいる問題を
敏感に察知して、
異常を知らせてくれる警報でもある。」

そう書いています。


生きにくさを抱えた大人になる過程で
子ども時代にどのように
過ごしてきたのかはずすことは
出来ないので
それを知りたくて読んでいます。

          
少年犯罪でないにしろ
大人になることに苦痛を感じてきた
私たちも

赤ちゃんの頃から生きにくさを持って
生まれてきた訳ではありません。
それに生き辛さを望んできたわけでも
ありません。


社会の問題点や矛盾、
それらは なんなのだろう。

漠然と生き
右ならえで進み
疑問に思うことにさえ眉をひそめられる
ような気風。


みんなそれで上手くやっているんだから


それを壊すことから身を守る為に
"常識"や"みんな"という言葉で
画一的な集団行動から
はみ出た行動を慎むように!と
個性や偏りを忌み嫌うような雰囲気。

最近は緩くなってきているように
思いますが、まだまだこの気風を推奨する
大人は沢山います。
恐怖を伴って。




子どもたちへの関わりの問題だけでなく
脳との関係、
ADHDとの関係、
なども載っています。

大人になることに
躓いてきた中には
色んな要素があるのかもしれない。


少々難しい本ではありますが
読みきりたいと思っています(^ー^)



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