このコンクール、その地域に転勤で
引っ越すまで知らなかったんだよね。
春になると町中にポスターが貼られ、
当時2年生だった長女はまだ
受けれる年齢ではなかったけど
一応どんなコンクールが先生に聞いてみると
「結構難しいコンクールで地元の人は受けません」
「小さい町が主催ですが、この町はピアノ人口も少ないし
みんなコンクールを受けれるレベルではない。
受けるのは市外か県外の子です」
とのこと。
その後この先生では成長できない思い
たまたまチラシが入っていた先生のところに
うつった。
音大時代のみ東京に行き、
あとはずっと地元の新しい先生は
かなりの情報通。
他県からもレッスンに通っている生徒多数なのだ。
その先生も
「Aジュニアピアノコンクールは難しい」
「課題曲と自由曲と2曲弾かないといけないし
課題曲は必ずバッハだから
弾きこなすのが難しい」
「このコンクールの本選で上位8人に入れるくらい
上達したら出てもいいよ」
と言われていた。
引越し後の初のレッスンで
急遽出るようになったこのコンクール。
地元の人も出なかったし
「予選通過は難しいと思うけど、勉強と思って」
といわれ去年出た。
そしたらなんと予選通過
本選では上位8名には入らなかったし
予選通過しても賞状と記念品のみで
トロフィーがないのが
ちょっと残念だけど
なぜかこのコンクールが好きな長女。
もし本選まで残ったら
次の課題曲はツェルニー40だ
コンクール会場まで車で1時間半。
遠いけどがんばれ私