朝一番で病院へ行き、
レントゲンを撮り入院決定となった長女。
朝受診したときにはもう入院する事になっていたようで
看護師さんも準備をしてくれていた。
小児科の棟に行き、部屋に案内され
一通り片付けをする。
次女は部屋には入れないので
廊下から覗くだけ。
エレベーターの横の病室で
そこから先は大人以外は入れない規則で
長女は廊下側、しかも窓付きのトコロだったので
次女はずっと覗いていた。
しかも長女のそばから離れない
抱っこも疲れたし、色々揃えるものがあるので
私だけ一旦帰る事にした。
小学生の長女には24時間付き添いは不要だが
不安そうだったので私が泊まることに。
誰もいなかった部屋もあっという間に満員になり
皆幼児。
長女だけ付き添いがいないのは寂しいよね。。
私のお泊りセットと次女が覗けるように
イスを持参して病院へ。
次女は喜んでイスに登って飽きもせず
長女を覗いている。
寝ているだけなのに・・・
一応面会室という名の
付き添い人がくつろげる部屋もある。
面会室でお絵かきをし、長女を覗きに行き・・
と次女なりに忙しそうだ
私の両親もお見舞いに来てくれて
色々差し入れをしてもらった。
その、
にもどり
必要な物を持って、そして
買物をしたときに昔住んでいた家が
病院の斜め前だったので
病院にいく前に少しだけ自転車で
寄ってみた。
昔と変らずマンションはあったが
近所の風景が変っていた。
しかし同級生の家は相変わらずあり
元気かなぁと考えながら
長女の病室へ。
長女がボーとしているので頭をさわると
熱い!
ナースステーションへ行こうと部屋を
出たとき
「いちごちゃん?」
「はい・・」
「旧姓いちごちゃん?」
「そうですけど・・」
「俺! 同じ小学校だったN!」
「えっ?? N君? △小の?」
「そうそう! 久しぶりだね~」
「よくわかったね!」
「目が変ってないもん」
「そうかな~」
「病室に入ってすぐにわかったよ」
「高校も一緒だったよね~」
「入学式で気付いたよ」
「え? それは知らなかった」
「じゃあ小学校4年で転校したから
26年ぶりで気付いたの?」
「うん」
「すごいね~」
と会話した。
しかも10分前に近所を自転車でまわって
元気かなぁと思っていた男の子だったから
なおさらビックリしてしまった
相変わらず元気で、私がいないときも
長女の前で面白いことをして
笑わせてくれたらしい
この病室、4人部屋だったけど
長女の向かえが私の母の会社の上司の
子どもが入院していて
斜め前が例の友達の子どもだった。
たった5日間の入院だったが
とってもビックリしてしまった。