2日目。
ポルトガルの日の出は遅いです。
朝7時はまだお月様がピカピカと空に光っていました。
そんな暗〜い朝の中、
リスボンから40分ほど電車に乗って、
シントラという街へ。
バスを乗り継いで、
レガレイラ宮殿、ムーアの城跡、ペーナ宮殿などなどに行きました。
坂道もめちゃめちゃ多い。
真っ暗闇の階段をぐるぐる下ると抜け道があったり、
絶壁のお城の壁をつたったり、
RPGの世界に入ったようです。
壁の中は本当に暗いので、お化けが出そうでした。
まぁでもヨーロッパの甲冑のお化けは、お互いピンとこないから大丈夫大丈夫。
今日は晴れ予報だったのに、
安定の雨女のせいで雨になってしまったので、
ビシャビシャになりながら探検しました。
念願のトゥクトゥクにも乗れました。
石畳み、しかもすんごい坂道の上を猛スピードで走ったり曲がったり急ブレーキしたりするので、
うっかりすると舌を噛みそうです。
エキサイティングでした!
このあと、
またシントラの駅から40分ほどバスに乗って、
ロカ岬というところへ行きました。
ロカ岬は、ユーラシア大陸、西の最果ての岬だそうです。
冒険の始まりの地をこの目で見るのが、この旅の1つの目的。
期待に胸が膨らみつつ、
バスの中では爆睡。。。
(緊張感なさすぎ)
色々な記憶や想いが不思議に絡まり合って新しいものと触れ合い、作り出す感覚。
モーツァルトが「旅をしない音楽家は不幸だ」という名言を残していますが、
音楽家でも音楽家でなくても旅はよい。
創作する心、想像する心というのは、誰にでも備わるべきと思います、ただ今PM11:54。
兎にも角にも、
朝の匂いと山の匂い、そして子どもの泣き声は世界共通でした。
あと何かなぁ。
オヤスミナサイ。
つらつらと。
続く。