面白いです。

面白いけどどうお伝えすればよいのやら。

 

それははじめ球だった

ただの球ではない

ありとあらゆるものの姿を写しとり

変化することができる

私は「それ」 をこの地に投げ入れ観察することにした

 

こんな冒頭です。

 

 

 

「私」が何者なのか、どうして観察しているのか、

7巻まで読んでも未だ謎のままです。

謎といえば、ノッカーという敵も出てきますがこれも謎です。

 

こうして「球」からはじまった不滅の主人公は、石、オオカミ、人間と自在に変化していきます。

人と出会い、別れ、自分を獲得していくのです。

 

この一つ一つの出会いが何とも。。

なんだか泣けてくる感じです。

 

 

話も、世界観も、言葉も、スケールが大きくて

絵もぴったりマッチしてて引き込まれるのですよね〜。

 

この話がどこへ進もうとしているのか私には全然わかりませんが、絶対に見届けたいと思っています。