緊急事態宣言が解除された先月25日の愛媛新聞で

 鉄道利用客が激減して未曽有の危機に直面していると報じられたJR四国

 

大幅減便も効果乏しく

 利用客減少による減収額は4月だけで17億円もやもや

 

緊急事態宣言は四国4県で解除されたものの、県外への移動自粛は続いており

 半井社長は「長期戦を覚悟している」と述べられました

 

緊急事態宣言解除に伴って外出自粛の段階的緩和の目安が発表されましたが

 

県を跨ぐ移動は、6月19日からは全面的に解除

 

観光における移動も県内は6月19日から

 県外へは感染状況を考慮しながら8月1日を目途に徐々に緩和される見込み

 

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昨日の愛媛新聞によると

 

新型コロナウイルスによる影響で運行開始を4月から延期していた

 「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」の受付が始まりました

 

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2020年6月5日 愛媛新聞
 
7月4日にデビューする初列車の受付が6月4日始まり、午前10時の発売直後に完売
 運行開始を前に期待が高まっているようですグッ
 
現在運休中の伊予灘ものがたり、四国まんなか千年ものがたり、しまんトロッコも7月4日(土)から再開する予定

観光列車の運転再開に向けて

コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みも紹介されていますので是非ご覧ください

 

今後も感染拡大防止に努め、予定どうり再開されることを願うばかりです

 

 

この「会社発足以来、最大の危機」のなか

 

就任以来これまで観光列車による鉄道事業の収益改善に尽力されてきた半井真司社長(64)が退かれて代表権のある会長に

 西牧世博専務(65)が新社長に就く事が内定、6月26日の株主総会後の取締役会で正式決定するようです

 

西牧氏はコロナ収束後を見据えて

 鉄道事業の収益安定や、ホテルや駅ビルの経営など鉄道以外の事業拡大に取り組むと会見で述べられました

 

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今後のJR四国で、

 何と言っても気にかかるのは赤字ローカル線の存続ですが・・・

 

3月に国土交通省によって経営改善指導を受けた直後の社長交代なので

 路線網維持に向けた取り組みがとても気になりますあせる

 

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ちょうど1年前の記事がジョイフルトレインだったので

 振り返り投稿キラキラ

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↑この投稿で触れてる1985年12月から石勝線で貸切列車として活躍した

  アルファコンチネンタルエクスプレスのアイデアは先日亡くなられた

 

元JR東日本社長の松田昌士氏(5月19日死去)のものだったみたい

 

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2020年5月26日 愛媛新聞

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JR東日本元社長・松田昌士氏が遺した言葉~改革と向き合い続けた男~

北海道新聞電子版 より

 

 

松田昌士氏が送るJR北海道への提言として産経ニュースの記事を紹介しておきます

【よみがえれJR北海道(上)】

【よみがえれJR北海道(下)】

 

【よみがえれJR北海道-松田昌士が語る・後編】

新幹線速度アップの切り札は「青函連絡船の復活」

 

このなかで北海道新幹線のトンネル内でのスピードアップを図る為に

 

青森と函館に残る埠頭を利用して貨車に代ってコンテナを積む1200トン程度の船2隻で運用する青函連絡船の復活を唱えられております船DASH!

 

また、

 

2016年11月の北海道新聞のインタビューには

「道内鉄路の危機は、非常に残念です。北海道は発足当初から鉄道事業の赤字が見込まれ、経営安定基金の運用益で穴埋めするはずでした。金利低下で運用益が減った時、国は基金を積み増すなど抜本的な手当てをするべきでした。多少の支援はしましたが不十分。株主は事実上、国です。JR北海道は国有鉄道なんです。この30年間、国は何をやっていたのか、と言わざるを得ません

 

本州を分割する際に、今の東日本、東海、西日本の3社にするか、東西の2社にするかで揉めた

 結果は2分割の方が良かった。そうすれば東海道新幹線の収益や技術をほかの3島会社(北海道、九州、四国)に分ける事が出来たと思うと述べられておりました

 

事故や不祥事が相次いで、JR北海道の経営陣が交代した2014年 

 政府・与党内で一時会長候補に名前が挙がったそうですが立ち消えとなったそうです

 

故郷北海道を愛し、北海道の鉄道をやる覚悟と自信を見せられていただけに残念です

 

 

JR四国社長に内定した西牧氏は

 過去最低となった2019年度の鉄道収入224億円を西日本豪雨災害前の239億円の収益水準まで戻したいと述べられています

 

コロナ収束後の利用促進と観光客誘致に取り組むとの事なので皆様のご利用をお待ちしております

 

蘇えれJR北海道炎 がんばれJR四国筋肉

 

では、またバイバイ

 

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