宇和島の楽園九島対岸の坂下津までやって来ました爆笑
 
 
九十九の谷がある島と呼ばれていたのが縮まって九島になったと言われているこの島は殆どが山
 
僅かな平地は本土と向かい合っている島の南東部にあり
 
そこには蛤、百之浦、本九島の三つの集落と港があります
 
先ずは島の生活の空気に触れながら集落を歩いてみようキラキラ
 
九島の鳥屋ヶ森はしま山100選にも選ばれてますね乙女のトキメキ
 
 
今回もご訪問頂きましてありがとうございます
 
前回の九島へ① 丸山公園の標本木 からの続きとなります
 
 
 
今日は、素晴らしい天候に恵まれました
 
九島から眺める宇和海の色も
 
きっと素晴らしいに違いないと思われ・・・
 
わくわくしますねぇ~
 

10:47 A

坂下津側から九島大橋を歩いて渡ります

 

宇和島市内から自転車でも15分なので

 

レンタサイクル等の段取りが上手く出来ればJRでも来られますね~

 

10:50 A

九島大橋の欄干の上に被さっているものはなんだろう

 

横風に対する何らかの効果を上げるために設けられた構造物の様な気がするけど…

 

色々想像したけど

 

残念ながらこれだというものは浮かばなかったです

 

10:57 B

橋を渡り終えると、右側に海岸線へ下るスロープがあります

.

10:58

途中で折り返して九島大橋の真下へ

 

11:00 C

全長468mの九島大橋を見上げます

 

2016(平成28)年4月3日に開通した市道坂下津1号線になります

 

11:02 D

蛤集落から九島大橋の眺め

 

11:06 E

蛤港にあった祠

 

同じような祠が港毎にありました

 

11:06 E

 祠の前の石灯籠

 

11:08 F

宇和島バス 蛤バス停

 

平日・土曜日9便、日曜祝日7便のきさいや広場行が運行されています

 

11:09 F

島民の手作り感あふれるバス待合所キラキラ

 

11:06 F

手作りマップ

九島よい島夢の島

 

11:10 G

島では唯一のコンビニ 

 

ヤマザキショップJAえひめ南 蛤店

 

九島大橋が出来てエーコープから変身したらしい

 

営業時間は7:00~20:00らしいけど

 

夕方には既に閉まっていました爆笑

 

正確な営業時間がわかりましたので追記しておきますね

平日       7:30〜18:00

土日祝日7:30〜17:00

 

11:13 H

蛤港と九島大橋

 

真ん中の山は南予唯一の火山らしい泉ヶ森(標高754.6m)

 

11:17 I

百之浦港と鬼ヶ城連山

 

権現山(952m)は判るけど

 

鬼ヶ城山(1151m)、三本杭(1226)、高月山(1229m)はどれだか判りませんあせる

 

11:18 J
百之浦バス停
 
この集落には九島小学校がありました
 
11:18 J
百之浦バス停待合所
 
11:19 J
 二十四輩様石仏群は親鸞聖人の高足の門弟24人を祀った祠で、島内に45ヶ所に石仏があるそうです
 
香川県の高松市塩江町の焼堂地区にも石仏群があるようです
 
親鸞聖人二十四輩とは⇒こちら
 
 
この中に歎異抄を書いた人が居るのかなはてなマーク
 
歎異抄の作者は河和田の唯円とされていますが・・・
 
二十四輩のなかに唯円房という方が居られますが、同名異人らしいです
 
 
11:19 J
九島大橋が出来て久島小学校は残念ながら閉校にショボーン
 
平成29年4月からは路線バスで鶴島小学校へ通っているそうです
 
日曜日で子供の姿も良く見かけました
 
11:20 K
百之浦
城西分団第二部 屯所  
 
11:21 L
海岸沿いを進んでいくと海の間近に学校(跡)がありました
 
11:22 M
九島小学校 幼稚園とあります
 
九島には信号機も横断歩道もありません
 
橋が架かるまでは車も軽トラ、原付、テーラーなどが主だったようです
 
子供たちに教えられる交通ルールは「徒歩は右側、自転車は左側通行」ではなく、
 
徒歩も自転車も山側通行」と教えられるようなので、
 
車で島内に乗り入れられる方はご注意ください注意
 
11:26 N
本九島の集落までやって来ました
 
11:28 O
九島フェリーの発着場跡
 
11:29 O
本九島バス停
 
11:29 O
フェリー待合所跡
 
この待合所の前を真っ直ぐに山へ向かえば鳥屋ヶ森ほかへの案内板がありますが、
 
この近辺には何も無いので誰かに訊ねてみましょう
 
11:30 P
本九島
城西分団第三部 屯所
 
11:31 Q
住吉神社
 
予定のルートでは
 
この本九島から山へ向かうつもりでしたが
 
登山口の案内板を見つけられなかったので
 
もうすこし海岸線を歩いてから山に登ろうかと思います
 

11:32 R

菜の花と鬼ヶ城連山

 

11:34 S

ここまで3つの集落を歩いて来ましたが、

 

それぞれの港には凄い数の漁船が係留されており、

 

1000人近くの住民が島の南東部に固まって暮らしているせいか活気が伝わってきたように思います

 

11:36 T

伊根の舟屋群に似てるかなはてなマーク

 

と思ったけど、舟屋の跡では無いようです

 

11:38 U

ヒヤヒヤロード爆笑

 

ガードレールの無い幅1.5mの道路が500m続きます

 

離合不能 転落注意注意

 

11:39 V

箱崎フラワーガーデン

 

11:43 W
箱崎 夕日スポット
 
6月の3日間のみ、この島の間に夕日が沈むらしいってホントかな⇒その画像はこちら
夏至前後1~2週間との情報もある
 
11:44 W
ここから先は何もなくて寂しそうな雰囲気
 
でも
 
この辺りから見る夕日の美しさは格別らしい
 
海にそのまま沈んでいく夕日というのは、
 
宇和海でも島影に隠れてしまって
 
陸地からは、なかなか見られる場所は少ないそうです
 
 
冬には水平線に徐々に落ちていく太陽の変化
 
そうです
 
ダルマ夕日がバッチリ太陽
 
冬になると気温は急激に下がりますが、水温は徐々にしか低下しません。日没近くでは大気温との温度差が大きくなり、太陽が水平線上に沈みかけた時、海面から上がる水蒸気の層を通る光が屈折してもう一つの太陽が海面に映し出され、二つの太陽が接するとまるで海からダルマが顔をのぞかせているように見えることからダルマ夕日と呼ばれています。
 
 
どこからでも山に登れるのかと思っていたけど・・・
 
そろそろ登らないと、
 
このまま海岸線を一周して元の場所に戻っちゃうよ爆笑あせる
 
11:53 X
竜王島の左の小高島は奥にも島が隠れていました目
 
12:00 Y
あっ!道発見目
 
ここから山の中腹に通っている周回農道に出られるのかな??
 
ジオグラフィカで確認してみよう
 
12:01
大丈夫そうです
 
地形図にはここから道が繋がっていますので
 
この道を登ろうと思います
 
国土地理院の地形図ではこの島の西側斜面は頂上近くまで
 
すべて果樹園の記号になってるけど・・・
 
 
見渡す限り、耕作地はほとんど見当たらないですね~
 
この山道は現在でも通れるのかなと不安ですが
 
ここから本九島まで引き返すわけにももやもや
 
せめて、案内板でもあれば心強いのですが・・・
 
ここから遠見場(とんば)を目指します
 
GPS軌跡 今回の移動区間A-Y
 
ここまで、平坦な海岸線をのんびりと歩いて来ました
 
出発して、1時間10分
 
ちょうど12時になりました
 
九島の海岸線は、隘路になっている区間があり
 
二輪以外では一周する事が出来ないようです
 
しかし
 
かつては島の頂上付近までが柑橘園が広がっていたのか
 
コンクリートで作られた周回農道が中腹を巡っております
 
といっても道幅は狭く、軽トラックまでしか無理かなって感じですが・・・
 
この農道さえ把握しておけば
 
周囲12kmの島で行方不明になる事はないでしょう
 
まぁ何処から登っても頂上は鳥屋ヶ森一つだし
 
何処へ下っても海岸線へ出るもんね~ニヤリ
 
 

次回は

 

まず遠見場(とんば)を目指しますが

 

噂どうり、宇和海の絶景が待っているのかどうか

 

これまで何度も、

 

周辺の樹木が成長し

 

展望の無くなった展望所を経験しているだけに

 

一抹の不安は拭いきれませんニヤリ

 

 

本日もお立寄り頂きましてありがとうございました

 

 

では、また

 

次回に続きます

 

 

関連記事

① 丸山公園の標本木 へ

② このページの最初に戻る

③ モノラックの廃線跡と遠見場(とんば)

④ ズカンボ経由で鳥屋ヶ森へ へ

⑤ あやか園 へ

⑥ 段々畑の中を望橋園へ へ

⑦ 宇和海の夕日と鯨大師 へ