衆院選、秋祭、台風21号＆きしゃぽっぽ祭り

昨日は衆院選の投票日であり、地元の秋祭りの中日でもありましたが、台風21号の激しい雨で、祭りのイベントは殆ど中止となりました〜

今日(23日)は台風一過の晴天ではありませんが、どうにか雨も止んで、太鼓台も運行しております

今週の水曜日辺りから秋晴れの日差しが戻って来るようです

さて、

昨日の記事になりますが、投票は祭りに備えて期日前に済ませておいたので、激しい雨の中、もうひとつの祭りへ行ってきました

JR四国が発売してる四国再発見早トクきっぷ

 

1日間、普通列車と路線バス乗り降り自由で¥2,060 (休日に限ります、当日購入は不可で、前日から1カ月前まで購入可能)

10月21日の夜(窓口の閉まる5分前)に以前から注目していた早トクきっぷを購入してきました

しかし、調査不足で1カ月間有効の好きな休日の日を選んで使用出来るものと思ってましたが、使用日は最初から指定しなければならない事に購入してから気付いた

そう言えば買うときに、明日ですねとか言ってたような気がする

よく切符を見ると10月22日当日限り有効と印字してある

今後の1カ月の間に使う事を想定して買ったのに明日しか使えないとは困ったぞ～

折しも台風21号接近の中、果たして明日も列車が運行しているかどうかもわからないので、手数料払ってでも払い戻ししてもらおうか･･･

しかし、有効期間内の翌日(今日10月22日)は日曜日なので発売箇所の地元の伊予三島駅の窓口はおそらく休みだと思う

はたして、夜が明けて10月22日の朝を迎えました

雨が激しく降ってますが、最寄り駅の伊予寒川駅からは今のところ運転されています

予讃線の特急列車は上りのしおかぜ12号と下りのしおかぜ9号以降は運休と発表されていますが、普通列車は今後の台風の動向をみて決めるとの事

土讃線をはじめ普通列車も運休してる区間も多いですが、四国島内全てで運休してる訳ではないのでこういう場合は払い戻しの対象になるのかどうかはわからない

という事で、JR四国・多度津工場の鉄道の日ふれあい祭りに行く事に…

帰って来られるかどうかはわからない･･･けど行っちゃいました

9:22

多度津駅、乗り換えでは良く利用しますが改札を出るのは今回が初めてです

新しく建設中の自由通路が完成すると取り壊されるらしい馴染みのある跨線橋

 

9:26

9:30発の多度津工場へ向かうシャトル列車が1番ホームに入線します

ホームで乗客を乗せた後、一旦下り方面へバックして折返し、左端の側線から多度津工場の専用線へ

 

9:40

徐行運転で多度津工場へ　所要時間18分ほど

9:41

豪雨の中、見えてきたのはキハ47でしょうか

 

9:45
乗降ホームは無いのでタラップで乗降します

9:46

戦前に建てられた工場施設が現存して、今なお活用されている多度津工場は近代化産業遺産に認定されているそうです

 

DE10 1139 ディーゼル機関車とEF210-310 電気機関車

桃太郎は瀬戸からヘッドマークの交換中

鳶色の無蓋車はトキ25000形貨車

今ではコンテナ以外に見かけることが無くなったけど懐かしい国鉄ワラ1形貨車

 

9:56

ヘッドマークは何度か取り換えるようです

持参したヘッドマークを付けて撮影する鉄もいるとか

 

9:58

祝瀬戸大橋開通とサロンカー土佐路のヘッドマークが似合う機関車

10:00
キハ54、2000系、キハ47も見えますね
 

第24回きしゃぽっぽまつり

 

2000系振子体験

キハ54は初めて見ましたがおさんぽなんよに使われている車両ですね

おさんぽなんよ キハ54-7

準鉄道記念物 C58 333号機の後ろの車両整備用の鉄骨の骨組みに波板トタンを張った工場建物は昭和16年に建てられたもの

Ｃ58の隣には同じく準鉄道記念物のロ481号客車

控車

食堂として使われている舞台もある大きなホールは昭和レトロ色満載

この建物は愛媛県にあった旧海軍の西条飛行場で格納庫として建てられたもので昭和23年に移築されたとか

 

10:20
懐かしい急行のヘッドマーク

雨が降ってなかったら外(入口)に展示してたかも

 

鉄道資料の展示室として使われているこの建物は事務所棟として昭和10年建築だそうです

 

10:30

 

鉄もいますが、どちらかというと小さな子供連れの家族の方が多い感じでした

でも、中古部品販売に列をなす群れはみんな鉄に違いない

サボは売店で売ってましたが恐ろしく高い値札が付いてましたね

10:41

検修作業中の2000系 カレーパンマン

今日だけ しおかぜのヘッドマーク

私の地元では、2000系が観れるのはモーニングとミッドナイトEXPのみです

このカレーパンマンが検修を終えて、松山に出場回送するのに偶然でも巡り合わないかなぁ〜

10:43

遷車台(トラバーサー)

土佐電気鉄道の路面電車の基地でも同じ物を見ましたよ

 

ミニ列車運転、遷車台、キハ54

検修作業公開・振子台車公開

11:00

1時間あまりの滞在でしたが11:00のシャトル列車で多度津工場を後にします

 

11:02

踏切には係員が配置されていて、徐行運転で多度津駅に向かいます

 

11:17

多度津駅に到着

構内脇にＳＬが展示してあるはずなのでこの機会に訪れてみようと思います

 

11:19

多度津工場は昔の多度津駅の傍に作られたそうで現在の駅とはだいぶ離れていますが駅から直線距離で歩くと15分程らしいです(シャトル列車より歩いたほうが早い？)

 

11:21

ホームを跨ぐ建設中の自由通路

 

11:22
ハチロク　58685
 

58685の碑

11:28

多度津駅と跨線橋

 

11:36

今のところ予讃線の普通列車は通常運転してる

11:48発の観音寺行に乗車して、観音寺駅で松山行の普通列車に乗換

そのまま、行ける様であれば伊予西条駅まで行って、この機会に四国鉄道文化館も押さえておこうかな

 

13時53分 伊予西条駅到着予定です

13時08分 伊予寒川駅通過しました

なんだか雨の降りかたが激しくなってきました

列車から見る川は何れも溢れんばかりに増水している

13時42分 新居浜駅で交換した上り普通列車が満員状態になってたのを見て、一抹の不安が頭をよぎりました

ひょっとして普通列車も運休に･･･

まさか今交換した列車が上りの最後の列車だったりして･･･

慌てて、乗換案内で確認してみると

観音寺駅〜伊予西条間

概ね15時頃から運転見合せデスと〜

概ねって、いったい何時から、何処の駅を基準にしてるのかなぁ～

起点の伊予西条駅だから大丈夫とは思うけど･･･

 

13:45

伊予西条駅に13時53分に着き、確認すると次の14時30分の上り列車が最後の運転になりますとのこと

あぶなかったです

しかし、37分しかないけど、折角ここまで来たので四国鉄道文化館、駈足で廻りますよ～

14:01

 

14:01

まずは北館

DF50 1号機

昭和32年登場で昭和58年まで活躍しましたが、この1号機は動態保存されているということです
 

DF50と０系新幹線の内部

 

14:09

続いて跨線橋を渡り南館へ

キハ65 34号機

昭和44年に登場した急勾配区間でも冷房化を可能にした駆動エンジンと冷房エンジンを併せ持った急行用気動車

キハ65 34号機とDE10 1号機

ともに多度津工場で保管されていました

 

14:10

C57 44号機

昭和12年に登場した旅客用蒸気機関車で貴婦人の愛称で呼ばれる

 

西条市民公園で屋外展示されていたものを移設したらしい

 

14:13

昭和41年に登場したDE10 １号機

北・南両館と十河信二記念館を15分ほどで廻り西条駅に戻りました

最後の列車には乗り遅れる訳にはいきません

7000系が1両で待機中

 

14:17

 

15時07分に伊予寒川駅に到着予定です

なんとか帰れそうです

よかったよ〜

 

14:18

待機中の7000系に乗り込みます

 

14:19

雨の降り方はかなり激しくなっています

 

14:31

四国鉄道文化館 南館には屋外にフリーゲージトレインの第2次試験車両も展示されていました

真ん中の青いのがそれです

 

14:31

伊予西条駅にも煉瓦の給水塔が残っています

 

14:36

ワンマンカーなのに車掌さん？

おそらく、運転中止になった後続の運転士さんが多度津に帰る為に乗り合わせているのかと思います

15時07分　伊予寒川駅に到着

 

15:33

雨の中駈足ではありましたが、多度津工場、鉄道歴史パーク in SAIJOを巡ることが出来てよかったです

ちなみに単に伊予寒川から多度津駅の往復だと片道950円で160円の赤字になるところでしたが、伊予西条まで足を延ばすことが出来たので早トクきっぷのメリットも享受する事ができました

 

きしゃぽっぽ祭りでJRFのＴシャツと日本一営業日が短い駅の津島ノ宮駅のキーホルダーを買ってきました

 

長くなってしまいましたが、最後まで見ていただきましてありがとうございました

では、また