お彼岸も過ぎ、一雨ごとに秋も深まっていくこの時期栗

 
紅葉にはちと早いですが、日照時間も日毎に短くなりますので、ロングで半分以上が山道という今回の計画は少しでも早い時期に実施したい
 
という事で10月1日に実施しました
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計画之図 JR箸蔵駅(土讃線)→JR観音寺駅(予讃線)
 
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拡大図(右半分)
 
箸蔵駅→箸蔵寺→二軒茶屋→旧猪鼻峠→
若狭峰→中蓮寺峰→登山口→逆瀬池
 
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拡大図(左半分)
逆瀬池→雲辺寺山登山口→大興寺→観音寺駅
 
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箸蔵駅に最も早く着くためには琴平駅の始発6:58に乗車しなければならない
 
その為には、伊予三島5:23発のしおかぜ2号か観音寺駅から運転を開始する6:01発に乗って多度津駅で乗換えないと間に合わない
 
色々と検討した結果、しおかぜ2号を利用する事にしました
 
 
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5:01
伊予三島駅近くの駐車場に車を預けて駅へ
 
公民館は国体開催の為でしょうか、早朝から明かりが灯いてますびっくり
 
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往路からの特急利用は初めてだぁ〜
 
5:23発しおかぜ2号岡山行
 
結構乗車率良いですハート
 
夜が明けました~キラキラ
 
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5:53
台風18号で護岸決壊したのは此処かな
 
海岸寺駅手前でかなり速度を落として徐行運転OK
 
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6:00
多度津駅に5:56着 
 
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6:40発の土讃線下り普通列車の発車までは44分あります
 
朝の空気が気持ち良いです
 
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6:29
4番ホームに中村行特急しまんと1号到着 2000系気動車
 
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6:37
2番ホームに高松行特急しまんと2号到着
2000とN2000系の2両編成
 
2000系の後継として開発された2600系は土讃線の急カーブには不適との事で高徳線運用となり、改良(量産)されるまでは土讃線には2000系が生き残りました
 
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6:39
6:40発琴平行がやってきました
 
121系を改良した7200系電車です
 
6:54 琴平駅到着 乗換です
 
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7:02
振り返り写真(琴平-塩入)
正面の山は金毘羅さんのある象頭山(ぞうずさん)
 
琴平駅から
 
6:58発阿波池田行の1000型気動車で箸蔵駅へ向かいます
 
沿線の彼岸花はもう盛りを過ぎてるみたい
 
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7:15
讃岐財田駅で普通列車同士の列車交換
 
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7:17
駅前のタブノキ&駅舎と1000型気動車
 
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7:24
南風2号岡山行の通過を待って出発です
 
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7:31
猪鼻トンネルを抜け洲津川橋梁を渡り坪尻トンネルへ
 
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7:32
坪尻トンネルを抜けるとスイッチバックの坪尻駅
 
交換列車は居ませんが、この普通列車は坪尻駅には停車しません(´・ω・`)
 
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7:32
25‰の急坂を下りながら坪尻駅を通過して、トンネルの連続を抜けると河岸段丘上にある箸蔵駅です
 
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7:37 ①
箸蔵駅7:36着
阿波池田行気動車を見送り出発ですキラキラ
 
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7:43 ①
箸蔵寺登山口へは駅舎を通らずに跨線橋を渡り反対側ホームへ
 
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7:44 ①
幻の3番ホームを歩きます
 
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7:46 ②
季節は彼岸花からコスモスへとバトンタッチ
 
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7:49 ③
国道32号線沿いにある箸蔵寺登山口のものと思われる階段
 
なんか遺構みたいになっていてよくわからないです?
 
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7:52 ④
登山道入り口付近にある看板
箸蔵寺まで1.8km
雲辺寺まで19km
 
これまでは、ここから登山道を進んで箸蔵寺まで1.8km、その先雲辺寺まで19kmとの表示と理解していましたが、おそらく逆でここから登山道を1.8km登って箸蔵寺、ここまで登山道を下りてきてここから吉野川沿いに雲辺寺まで19kmという意味だとおもいます
 
箸蔵寺から今回辿ったルートでは雲辺寺までは30kmほどもありましたけど・・・
 
あと補足
こんなブログ見つけました
 
中蓮寺峰の四国のみちと阿讃縦走路の分岐で縦走路を行けば距離は確認できなかったけど、箸蔵寺から雲辺寺まで7時間で到着したとの事びっくり
 
実際歩いて距離を測ってみなければこの件に関しては、いまのところどちらとも言えないです
 
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7:53
この登山道は3回目アセアセ
 
1回目の時は仁王門からの下りで利用しましたが登山道入口が草に埋もれていてわからず途中まで車道を歩き、大回りしてしまい、2度目の時はその確認も兼ねてどしゃ降りの雨の中往復しましたが紅葉がすばらしかったです
 
紅葉の箸蔵寺参道はこちら
 
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7:55 ⑤
左の石柱は所々に立ってますが幟か何かを立てた物でしょうか?
 
右の短いものは丁石ですね
 
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8:13 ⑥
高灯篭まで登山道を登ってきました
 
ここから仁王門を潜ると整備された参道と石段になります
 
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8:15 ⑥
現在のロープウェイが出来る前にはここに仁王門駅があり、リフトとロープウェイの駅がありました
 
また、戦前には箸蔵登山鉄道のケーブルカーの駅もあったはずです
 
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8:16 ⑥
ありました、このコンクリートは戦前の箸蔵登山鉄道時代のケーブルカーの遺構に間違いないとおもいます
 
ここから真っ直ぐに麓までコンクリートの路盤が続いている筈です
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戦前のケーブルカーの路盤
前回2016年12月4日の関連記事はこちら
 
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8:16 ⑥
高灯籠から見た仁王門
 
 
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8:17 ⑥
 
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8:18 ⑥
かつては吉野川を遡上してくる舟運関係者の灯台としての役目を果たしていたという明治17年建築の高灯篭
 
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8:19 ⑦
ここから整備された参道になりますが、ほとんどの方がロープウェイを利用しますので、これまで一度も他の人と会ったことはありません
 
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8:20 ⑦
仁王門の大きな草鞋の下を潜ります
 
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8:22 ⑧
鳥居も潜ります
 
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8:25 ⑨
赤い屋根の太鼓橋(鞘橋)を渡ります
 
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8:26 ⑨
鞘橋を渡ると石段の始まりです
 
詳しい数字は忘れましたが確か金毘羅山の1386段に比べてもそんなに劣らなかったように思います
 
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8:27 ⑩
いったいこの石の板何枚くらいあるのでしょうかね
 
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8:34 ⑪
護摩殿
 
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8:40
 
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8:41 ⑫
最後の石段を登ると御本殿
 
ここまで箸蔵駅から2.6km、58分
 
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8:43 ⑬
御影堂
 
ここにお参りしていよいよ箸蔵街道から出発です
 
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8:49 ⑭
御本殿の左横に御影堂があり、その左奥の隅に遍路道の入口がひっそりとあります

ここからはかつての箸蔵街道であった遍路道を二軒茶屋まで目指しますが、この区間は今年の7月9日に讃岐財田駅から箸蔵寺経由で箸蔵駅をめざしたウォーキングで通る予定でした
 
しかし、途中の林道との合流地点で道を誤り、増川谷川へ下ってしまい、迷走の果てにようやく箸蔵駅にたどり着いたというお粗末な結果となりました
 
そのリベンジと復習を兼ねて逆方向から二軒茶屋まで歩きます
 
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次回からやっとウォーキングらしくなりますが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました
 
次回もまた見てくださいね~
 
南無大師遍照金剛
 
では、また
 
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