こんばんは

 
随分と寄り道もしましたが、目的の一本桜もどうにかギリギリで咲いている姿を見る事が出来ましたヾ(@°▽°@)ノ
 
紫雲出山の桜は殆ど散ってしまってましたが、場所によってはまだ咲いているところもあって、天候も良く雰囲気も十分に楽しめました
 
桜の木の下で休憩をとり、13時20分に下山開始ですニコニコ
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13:20
この辺りは紫陽花の時季もきれいでしょうね〜ラブ
 
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13:23
遊歩道から登山道に入ります
 
途中に更新中のテンコ盛りの危険個所があるので踏まない様に注意して進みます
 
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13:24
注意桜の花びらでトッピング
 
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13:34
あっという間に竹の橋まで帰ってきました
 
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13:36
車道の終点に到着
 
ここまでなんと16分、近いですね~
 
この登山道を通られる方は坂が急なので滑らないように注意してください
 
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NIKE+RUN CLCBの軌跡
 
スタートの起動を忘れて、歩き始めて7分後に気づいて起動したため、スタート(緑の◯)とゴール(赤の◯)がずれてますので走行距離は3.6km位でしょうかガーン
 
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13:41
車道を下り始めると・・・  
 
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13:41
おやっおやぁ~びっくり
 
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13:42
なんと!(◎_◎;) 往路では全く無関心を装っていたのに、ガオガオ君が吠えながら車道まで出て来て、出迎えて呉れてます
 
どうやらエンジンの音を聞きつけて待ち伏せしてた様です
 
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13:42
今朝、通った時に遠くからでも運転していたのが2週間前の侵入者だったと彼は察知していたようですびっくり
 
おそるべし ガオガオ君 君こそ番犬中の番犬だ
 
ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま
 
もし、車道を歩かれる方は彼との友好関係を疎かにしない方が良いでしょうニヤリ
 
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13:46
車道をそのまま下ると、山田の一本桜の横を通らずに、県道232号線の荘内半島オリーブ農園の入口付近に合流しました
 
詫間方面へ右折します
 
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13:48
念の為、登山道の入口のバス停名を確認するためにバス停に寄ります
 
やっぱり黒崎でした
 
前回は気づきませんでしたが、バス停の横に登山者の為に駐車場が設けられています
 
P2となっているので積の集落内にP1もあるものと思われます
 
【追記】
今回駐車した車道はコンクリートでの舗装はされていますが、終点付近は石が転がっていたりして状態はあまり良く無いので、出来れば此処に駐車させて頂く方が良いかと思います
 
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13:50
ポンプ場のとなりにも大きな桜の木がありました
 
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13:52
前回と同じ場所から一本桜と紫雲出山
下矢印
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前回4月2日は蕾なのでわかりにくかったですが、今回はピンク色で良くわかります
ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!
 
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フラワーパークうらしまにも寄って行こうウインク
 
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13:55
そろそろマーガレットが見頃かなラブ
 
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13:56
フラワーパーク前の空家の桜
 
空家が目立ちますショボーン
 
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13:56
フラワーパーク内の桜 ちょうど見頃でした
 
おそらく仁老浜で見た桜と同じ品種だと思います
 
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13:57
ピンクのマーガレット
 
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13:57
白いマーガレット 大浜小学校作
 
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13:58
かつての荘内半島では至る所でこの様な風景に出会えたはずです
 
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13:59
キンセンカと粟島、志々島
 
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14:05
満28歳のパジェロと粟島、志々島
 
フラワーパークをあとにして詫間海軍航空隊跡へ向かいます
 
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詫間海軍航空隊跡は国立香川高専(旧詫間電波高専)と神島化学工業の工場になっております
 
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遺構は殆ど残っておりませんが、県道沿いに横穴式防空壕が4基と水際に水上機スリップが小3、大1あるはずです
 
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14:23
海岸の手前から詫間方面 
 
中央は塩生山(はぶやま)
 
水上機スリップの遺構が確認できます
 
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14:24
同じ場所から反対方向の紫雲出山方面
 
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14:26
海に向かって一番左の水上機スリップ
 
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台車のレールの跡でしょうか
 
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14:29
一番左のスリップ 振り返り写真
 
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14:32
左から2番目のスリップ 振り返り写真
 
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3番目のスリップの場所からみた2つのスリップ
 
3つ目のスリップの場所は船が接岸できる工場の桟橋になっております
 
地理院地図などでは水上機スリップの遺構のように見えますが、おそらく遺構の上に桟橋が建設されたのではないかと思われます
 
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14:39
右端の大きなスリップ 振り返り写真
(此処はジェットスキーの格好の乗り入れ場所になってる)
去年の9月25日に初めてこの場所に来た時(往路)は、復路で航空隊跡の記述を読むまで全く詫間海軍航空隊の知識が無かったので、スリップのコンクリートの上に砂が堆積してたこともあり、普通の砂浜かと思っていました
 
その時には小さいほうの3つのスリップは存在すら知らずに未確認で、帰ってから是非確認したいと今まで思っておりましたが、今回の行程でやっと確認することが出来ましたニコニコ
 
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14:40
スリップの上から塩生山 手前は須田港
 
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つづいて、航空隊跡の記念碑と横穴式防空壕が遺る県道沿いに移動します
 
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14:46
 
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銘板に書かれている概要は
 
詫間空の建設は昭和16年に発表され、昭和18年6月に開隊されて、水上機の実用機教育を担当、主要配備機は九四式水上偵察機二式飛行艇で、各地から二千名余の兵員が着任して連日猛訓練が展開された
 
昭和19年9月、横浜海軍航空隊が沖縄戦に備えて主力を詫間に移すことになり、昭和20年4月25日第五航空艦隊は決戦体制を整えるために、全飛行艇部隊を統合して実戦部隊詫間海軍航空隊を編成した
 
二式飛行艇は米軍戦闘機と死闘を繰り返しながら、終戦の日まで第五航空艦隊の目となり、第二、第三次丹作戦などで活躍し、これら作戦で、二式飛行艇27機と250名の精鋭を失った
 
昭和20年2月16日、全小型機による特攻訓練の実施が発令され、水上偵察機による神風特別攻撃隊琴平水心隊を編成し、同時期に茨城県北浦・鹿島両海軍航空隊で編成された神風特別攻撃隊魁隊が詫間空に進出し両隊は猛訓練の後、鹿児島県指宿を前進基地として沖縄周辺の艦船に体当たり攻撃を敢行し、4月28日以降四次にわたる出撃で25機が米軍艦船に突入し57名の若者が戦死した
 
我が国今日の繁栄は祖国の防衛に殉じた将兵や多くの人々の犠牲に追う事を銘記し、再び戦争の惨禍が起こる事の無いよう、恒久の平和を祈念して、詫間海軍航空隊跡を詫間町の史跡に指定する
 
平成12年11月 詫間町教育委員会

鹿児島の知覧と同じようにもとは操縦訓練の教育部隊で、戦局の悪化とともに実戦部隊となり、特攻隊も編成されたようですが、水上偵察機や、練習機による特攻攻撃には言葉も詰まります
【追記】2020.3.25
詫間海軍航空隊記録編集委員会
香川近代史研究
 
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14:47
横穴式防空壕
 
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14:47
 
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14:52
 
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14:55
県道からは全部で4基確認できますが、おそらく内部で繋がっているようです
 
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詫間海軍航空隊跡を後にして塩生山へ向かおうとしましたが、今日は遅くても17時には帰り着きたいのですが、あと2時間弱しかありません(。>0<。)
 
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15:06
塩生山へ登るのは今回はあきらめて、さぬき浜街道の県道231号を仁尾方面へと帰ります
 
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15:08
 
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15:12
仁尾より県道21号を観音寺方面へ
 
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15:20
父母ヶ浜海水浴場付近の砂浜と伊吹島
 
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15:20
野球でも何でもできそうな遠浅の砂浜(干潮時)
 
父母ヶ浜海水浴場を過ぎ、仁尾サンビーチにもちょっとだけ寄り道です
 
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荘内半島にある海水浴場は全部が燧灘側ですね
 
箱峠の案内板で見たように、男性的な荒ぶれる燧灘と穏やかで女性的な備讃瀬戸
 
どうして、燧灘ばかりにあるのでしょうね もちろん夕日は燧灘じゃないと見えないけど
 
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15:27
仁尾サンビーチから見た伊吹島
 
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15:29
仁尾サンビーチから紫雲出山
(一番遠くの山)
 
今回のミッションはFBのこの投稿からはじまりました
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4月2日のこの風景に花びらを添える為に…
 
今回の行程では山田の池の一本桜をはじめ、花見シーズンの紫雲出山の賑わい、丸山島と浦島神社、詫間海軍航空隊跡の水上機スリップなど宿題も含めて充実して、大変楽しかったです
 
皆さんも是非、荘内半島をゆっくりと訪ねてみられたらと思います
 
3回にも亘って大変長くなりましたが、最後までおつきあいいただきましてありがとうございました
 
おわり
 
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