土方さんに会いに行った日の続き
整理券を無事にゲットして
高幡のお不動さんを詣ることにした
お墓は石田寺にあるのだけど
土方さんの菩提寺は
高幡不動尊になる
日野市の作った地図を片手に
いざ参る
これがこの道と確信して歩いていたら
日野警察署があって
地図を見たら載っていない
図書館や地区センターが
地図に載っているのに
警察署が載っていないわけがない
はて、ここはどこかいな
不安になり
まだ8時半くらいで
道行く人もなく
バイク屋のご主人が
店内のバイクをせっせと外に並べて
開店準備をしている
私のコミュ障センサーって優秀で
この人に聞いたら教えてくれそうな
相手を間違えたことがない
したらば
すんごくいい方だった
「この道の今はどの辺ですかねー」と
地図を指差して見せる
老眼鏡掛けて見てくれて
「あそこの警察署はここでしょー」
と言われた段階で
まず、この道はこの道じゃなかった
ちゃんと警察署も載っとった
なんかやべーとこ歩いているな
地図で指差してる道が
あまりにも頓珍漢なとこで
私の方向音痴っぷりを
察したバイク屋さんは
子供に教えるように丁寧に
私の行くべき道を示してくれた
おそらくピンクが最短で行けた道
教えてもらい実際に歩いたのが青
たぶん細い道を入れば
もうちょい近道もあるんだろうが
遠回りでも
迷うこと考えたらきっと
最短になるであろうと考え
青のルートを教えてくれたんだわ
「真っ直ぐ行くとモノレールの駅
そしたら右に曲がり真っ直ぐ行って
セブンイレブンがあったら右に曲がり
ひたすらずっと真っ直ぐ」
( ´ー`)
↑
右と真っ直ぐしか言われてない人
セブンイレブンの頃には
あんなに新選組資料館の前には
土方ファンがいたのに
この道には誰もいない件
きっと皆さん最短ルート
この川を土方さんも見たのかな
市の鳥 カワセミ
な
マンホール
バイク屋さんのおかげで
バイク屋からは全く迷わず着けた
売ってるものがバイクじゃなきゃ
帰りに寄ってお礼を伝えて
何かお買い物したんだけどなー
バイクは買えんよな
寺社仏閣で写真は撮らない派だけど
↑
小学生のときに遠足で
神社で撮られた写真が
心霊写真だったトラウマ
次いつ来られるかわからんし
ここは参道のセンターから外れてるし
と理由を並べて写真を撮る
ちょい誰なんだ感あるけど
でもって
こちらが大切
両雄は近藤勇局長と土方歳三副長
戊辰戦争で逆賊扱いで戦死した人の
祭祀をしてもいいよ
というのを
明治7年頃に政府が許すようになり
それから建てられた顕彰碑
で
胸熱なのが
篆額(石碑の上の方の題字)が
元会津藩主の松平容保公
松平容保公は
京の治安を守る京都守護職で
新選組は会津藩の預かりで
直属の主みたいな人
揮毫(文の文字)が松本良順先生
幕軍の軍医で将軍の御典医で
近藤勇と交流があり
新選組も診てもらったりしていた人
拾い画
元はどこの会社も
征露丸の名称で
ロシアを征する薬
という名前はどうなんだっちゃう
感じで正露丸の正の字に変わった
なんだか話が脱線
そんなおふたりが
近藤さんと土方さんの顕彰碑に
関わってくれたなんて
両雄嬉しかっただろう
松本順書は読めるだろうか
せっかくなんで
土方さんとツーショット
そんなこんなで
記録はまだつづく
お付き合い頂けたなら
ありがとう🫶
勢いのみで読み返しておらず
誤字脱字あらばすみませぬ
一日お疲れ様でした