音楽が好きな映画

 

 

 

 

 

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映画 ザリガニの鳴くところ 




面白かった



ので

自分記録用









前回作業用に観て

なんも入ってこなかったんだけど

ちゃんと観たら面白かった



原作は本屋大賞翻訳部門で

大賞を獲っていて


世界で1,500万部売れてるらしい



 

 

映画観て読んでみようかと思ったが

そこそこ厚かった





 法廷ミステリーとして観たら

そんな深さはない気がする





ネタバレなくあらすじ


町一番の裕福なお家の息子の

チェイスが変死体で見付かった

容疑者は町の外れの湿地帯に

1人で住む女性のカイヤ


村八分的存在の彼女が犯人だと

風潮の中で殺人容疑での裁判



法廷でのやり取りと

カイヤの幼少からの半生の回想と

カイヤがチェイスと知り合い

恋していく様子が

切り替わりつつ話は進む






ね(*σ´∀`)σ



以下

ネタバレ含む











街の人たちからは

「湿地の娘」と呼ばれ差別を受ける



兄妹いっぱいいる大家族の

末っ子だったカイヤだけど


父親がイカれた奴で


優しくて大好きな母親が

お洒落をして出かけたまま

戻らなくなり


兄が出ていき

姉たちが出ていき


父娘ふたりきりになる


父親も今更ながら歩み寄ろうとするが

最終的には失踪



カイヤは湿地の家に6歳で

独りきりになる




街でカイヤを気に掛けてくれるのは

商店の夫妻と弁護士のおじさんと

沼で出会った街の少年テイトだけ



弁護士さんに

学校に行って教育を受ける権利がある

と言われて決心して行ってみるも


家族が残したサイズの合わない

スカートと泥で汚れた裸足で


クラスメイト皆から

「湿地の娘」と揶揄され

教室を飛び出しそれきり


沼で採れる貝を売り生計を立て


沼は静かにカイヤを守ってくれるし

自然が教師となり親となり成長する



成長したカイヤはテイトと恋人になる


仲良く過ごしていたがテイトは

都会の大学に入学することになる


ちゃんと君の元に戻ると約束し

カイヤが日々記している沼の生き物の

記録やイラストは価値があるから

出版社に持ち込めばお金になり

貝を獲る不安定な収入から脱せると

アドバイスして街を出ていく




しかし、テイトは戻ってこなかった


ずっと孤独だった自分は結局孤独




でもって

次に現れたのがチェイス



典型的なダメンズで

カイヤの前では

カイヤに執拗なまでに熱を上げ

いないとこでは

カイヤを馬鹿にし婚約者までいた



街に戻ってきたテイトは

チェイスの本質を見抜いていて

チェイスに牽制したり

カイヤに忠告するも拒否される



チェイスはカイヤに執着して

思い通りにならないと暴力を振るう


最低


カイヤもチェイスの本質に漸く気付き


カイヤはチェイスに父親を重ねる




ここで

カイヤの回想が法廷の進行に

追い付く




カイヤにはチェイスを

殺害する動機はたっぷりある



しかし

カイヤにはその日のアリバイがあり

物的証拠が何もない



さぁさぁ裁判の結果はどうなる






でもって



結審のあとの

カイヤの人生が

場面場面描かれ





最後にテイトがびっくりこいて

観ている観客もびっくりこく







以下

核心衝くネタバレ







自然界で独りで生きるには

自然界の摂理があり

そこにある倫理観は

人間世界の倫理観とは異なる



生きるためのつがい


生きるための捕食




あとは


本気の嘘は墓場まで持っていけ





私的には

カイヤのイカれた自己中父親が

私の旦那さんとキャラ丸かぶりで

あー私も出奔していいレベルだわー

と思った







ミステリー要素は薄く


カイヤの人生を静かに見詰める


そういう映画だった







ラスト

エンドロールに流れた曲が

めちゃめちゃ印象的で


カイヤの生き様や心情に

シンクロしたような歌詞で

カイヤに寄り添うと言うより

カイヤが歌っているような錯覚



すげーなと思ってぐぐったら

テイラー・スウィフトさんが

原作が好きで書き下ろした曲だそう



テイラー・スウィフトすげー

今まで聴いたことなくて

どんな声かも知らなかったらしい




Taylor Swift Carolina





自分記録用な

読み返していない長文に

お付き合い頂けたなら感謝

ありがとう🫶



遍く安寧な一日と一日が続きますよう


おやすみ世界🌍