マンガ「ザ・ファブル」の最終話をようやく読みました。
『週刊ヤングマガジン』でリアルタイムで読んでいたのですが、終盤を読む機会を失い時が過ぎました。
「ザ・ファブル」は、南勝久さんの作品で、『ヤングジャンプ』に連載されました。
南さんの作品では、同誌で連載していた「なにわ友あれ」が結構好きです。
「ザ・ファブル」の物語は、
殺し屋家業の兄妹が、
(本当の兄妹ではありません)
大阪の暴力団に預けられたところから始まります。
殺人から身を置いて一年間平穏な暮らしをさせたいという彼らのボスの考えからでした。
兄は佐藤明(偽名)
妹は佐藤洋子(偽名)
どちらも腕利きの殺し屋でした。
その兄妹を軸に物語が展開していきます。
この作品の面白さは、
ファブルと呼ばれる兄の圧倒的な強さとアウトドアにも通じるサバイバル能力。
弟子を志願する組員とテントを張ってクマと戦ったりしたのはかなり面白かったです。
妹洋子の意外な強さにも驚きました。
なるほどと思わせる格闘スキルもあります。
明が出会いの中で少しずつ人間らしい感情を育んでいくところも見どころかなと思います。
最終話は思い描いていた感じではありませんでしたが、これはこれであっさりしていて良かったかもしれないと思われました。
第二部に続くということですので、
第二部にも期待したいところですよ^ - ^