「異世界薬局」の面白さ | みかんともブログ

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このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

異世界転移や転生ものが今人気コンテンツ。

主人公が英雄になっていったり、世界の危機を救ったり、冒険を楽しんだり、そういう本道の物語がやはりおおいですが、それとは違った別の切り口の作品を結構見かけるようになりました。

 

その一つが

 

コンテンツ「異世界薬局」(原作:高山理図)です。

 

僕はこのコンテンツとはマンガ(画:高野聖 キャラクター原案:keepout)でまず出会いました。


「異世界薬局」(KADOKAWA)第1巻より引用

 

研究一筋だった日本の若き薬学者が過労死をして中世ヨーロッパ風の異世界に転生するという話です。

薬学の専門知識と転生で得たチートスキルを駆使して、異世界の人々を医療の面から助けます。

その世界には神術と呼ばれる魔法めいたものがありますが、薬剤や医療技術は中世ヨーロッパのレベルにとどまっています。

 

この作品の面白さは、現代の薬学の知識をもとにして、様々な試行錯誤をしながら、この世界にふさわしい薬を生み出していくところ。

僕もこの作品を読んで、高校化学を少し復習したいまで思いましたよ。

また、現代の薬が先人たちの様々な努力を経て発展してきたことを思い知ります。

 

この作品はライトノベルでも読めますが、もともと小説サイト「小説家になろう」に連載されていました。
僕のようにコミックで楽しむのもよし、ライトノベルで味わうもよし、ネット小説で読むのもよし。
 
興味があれば、ぜひどうぞ(^-^)