先日、「ましろ色シンフォニー」を見終えてほっこりできました。
その理由の一つは登場人物たちに男女ともに悪意が見当たらないということでした。
筋道だった反論、反発や葛藤、不満の情、ちょっとしたジェラシーは示されても、あからさまな悪意や陰湿な意地悪に出会うことがないのでした。
マンガ作品では、特に少女マンガでは主人公に意地悪する人がよく登場し話に闇を作ります。
名作「キャンディーキャンディー」や「エースをねらえ」がそのいい例です。
「君に届け」にも主人公爽子に対して梅子の意地悪が表現される時もありました。
爽やかな作品「青空エール」にさえ、意地悪な言動はちりばめられています。
「ましろ色シンフォニー」の後にアニメ「機巧少女は傷つかない」や「未来日記」を見ていますが、やはり悪意は出現し、物語に陰影を添えています。特に「未来日記」の悪意はひどいです。
悪意をいれた展開はストーリーに起伏をもたらしますから大切な要素とも言えます。
しかしながら「ましろ色シンフォニー」では陰湿な悪意が見当たらず、傷つき悩みながらも登場人物たちは温かいものに包まれているのです。それでいて、ストーリーも面白いくかつ和ませる。
何かほっとさせられます。
こういう作品は少ないのではないでしょうか?
時にはいいものですね
「ましろ色シンフォニー」は
ほっこりしたいときや
人間関係に疲れたときなどにも
視聴がお勧めかもしれないと僕は思うことでしたよ。
5人のヒロイン 主人公と結ばれるのは果たして?
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