Tivさんの絵〜マンガ「政宗くんのリベンジ」を読み直す その1〜 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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6月3日に迫った同人音楽マーケット「音けっと in大阪難波」の準備にいそしんでいました。
そんな時に息抜きにマンガを読むと活力が戻ります。

以前アニメで取り上げた「政宗くんのリベンジ」、リアル単行本で読み直しているところですよ。
アニメとは違った視点でいろいろ思うことありました。
第一にTivさんの作画が綺麗だなって改めて思いました。女性キャラクターは線描がたおやかでキュートさ満載です。

Tivさんは、もともと韓国で生まれ育ち、名門の高麗大の日本語日本文学科を中退したという異色の経歴。
日本以上の学歴社会である韓国で、トップのソウル大に続くのが高麗大と延世大なのですが、中退後フリーのイラストレーターをしていたというのはやはりクリエイティブへの強い思いがあったのだと推察されました。

2010年夏から活動の拠点を日本に移して作品を発表しています。僕が熱心に読んだライトノベル「僕は友達が少ない」のアンソロジーコミック3を描いたのもTivさんでした。
東アジアの才能ある絵師の人たちが来日して研磨し合う、そんな時代が来てるのかもしれませんね。

左がヒロインの安達垣愛姫 右がお付きの小岩井吉乃