主人公の早川律は母親の入院によって食生活が乏しくなり弟妹がひもじい思いを抱くことに危機感を覚え夜の街に出ます。
そんな時に同じ高校の倉科夕子に出会うのです。彼女はうどん屋のバイトの帰り道でした。
律から料理について尋ねられた夕子は、うどん屋でもらった鰹節を渡し、おかかの作り方を説明しました。渡りに船の律、彼はお礼を言って帰ると早速おかかを作ったのでした。
夕子はかつおぶしと醤油をベースにゴマやマヨネーズなどいろいろなアレンジも教えましたので、律は弟と妹におかかのいくつかのバリエーションを作ってやったのです。これがかなり好評!
律が家庭科の授業ではなく、家族のために意識的に作った最初の料理がこのおかかということになります。
作中のおかか作りを見ていて僕もおかかを食べたくなり、出汁を取った後、おかかを早速作って味わいましたよ〜。
ブログでも取り上げた4月1日の甲子園球場にはおかかのおにぎりを作って持って行きました。
シンプルながら美味しいですね!
あなたも時には、おかかはいかが?(^_^)