美しい詩篇、そう言いたくなるのが、マンガ「クジラの子らは砂上に歌う」。
作者は梅田阿比(うめだ あび)さん。
ストーリーは、砂の海の上を漂う一種の巨大な船「クジラ」で生まれ育った少年チャクロが、クジラで暮らす人々の人生を記すというもの。
クジラの人々は一種の超能力を持つ者と持たない者が調和するコミュニティを作り、比較的平和に暮らしていました。
しかし、そこにリコと呼ばれる少女が漂着してからクジラの運命は大きく変わります。
帝国軍との戦いとそれに続く自由を求めた航海。様々な謎があらわになっていきます。
この作品は線が豊かに描かれた作画もいいですが、時々織り込まれる詩篇が秀でて美しいのです。
この作品には歌や言葉が散りばめられ、「デスノート」とは違う意味で、1ページしっかり読むのに時間がかかりますが、それは作者の努力の結晶。
あなたが、言葉の調べと美しさを好むならば、オススメの作品ですよ(^_^)

