いまマンガ「BLUE GIANT」を読んでいます。
4月29日のブログに書きましたように注目を浴びている経営者の山下貴嗣さんが、人生の書に挙げていたことに興味を覚えたからです。『フォーブス』のような経済誌で堂々とマンガを勧めている姿勢に共感を覚えたのでした。
6巻まで読んでのですが、「人生の書」として挙げていたことが、僕も強く理解できました。
志の大切さ。
この作品からつかみ取れることです。
主人公の宮本大(みやもと・だい)は仙台市内の高校に通う3年生。中学3年生の時に聴いたジャズの生演奏に心を打たれ、高校ではバスケットボールに打ち込みながら毎日サックスの練習を続けます。そして、世界一のジャズマンになることを志すのです。これは「ワンピース」の主人公の「俺は海賊王になる」という夢にも重なる気宇の大きさを感じました。先述の山下さんが志の大きさに共鳴するのも理解できました。
このマンガは、読む者の胸の広がりを大きくするマンガだと思うことですよ。
このシリーズ、次回は舞台の仙台について述べたいと思います。