レム、彼女はエミリアを庇護する貴族ロズワール家に仕えるメイドで、亜人の一種である鬼族の生き残り。
双子の姉ラムとともにロズワール家を切り盛りしています。ちなみにレムは水色の髪、ラムはピンク色の髪。家事のほとんどをレムが担当していますが、ある負い目から自己評価がとても低いのでした。
主人への忠信ゆえにナツキスバルを殺めますが、(死に戻りした)スバルに命を助けられたことをきっかけに、自分の生を肯定し、スバルに気持ちが傾いていくのでした。
特に印象に残るのは、何もかもが裏目に出て、スバルが全てを諦め、その精神がズタズタになり、醜悪な姿をさらしたとき、レムが深い愛でスバルを諭したのでした。
スバルくんはレムの英雄です。
この言葉に熱くなりました、目頭が。
男子は愛する女性の、あるいは信じてくれる女性の英雄とならんとするとき、自分を超えた力を発揮できるのです。
レムは、スバルのエミリアに対する愛情が自分に向けられることはないと知った上で、スバルへの愛と信を告げたのでした。深い愛とはこういうものを言うのでしょう。
リゼロの登場人物でレムの人気が高いのも頷けます。ヒロイン役のエミリア以上ではないでしょうか?
少し話の内容を露見させましたが、リゼロの魅力の一つとして、レムの深き愛が挙げられると僕は思うのです。
あなたも興味があればぜひその魅力に(^_^)
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