深泥池の爽風に吹かれて 1 じゅんさいとグルメマンガ | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
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午前中に所用の帰りに、深泥池に立ち寄りました。
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京都市市街地の北に位置するこの池は、氷河期からの植生も留め、池自体の生物群集が国の天然記念物に指定されています。
この池の汀に立つと爽快な風を期心地よく感じました。結構、京都のオススメスポットです。
この池は実はいろいろ面で特色があるんですが、今回紹介するのは、じゅんさいです。この水生植物は水中で育つ、寒天質に覆われた若芽を食材として利用します。
ヌルヌルした、面白い食材で、日本料理店や料亭で供されます。大きなスーパーに行くと、瓶詰めのものを見かけたりします。
京都では結構目にかかることが多い食材です。
グルメマンガや料理マンガでもたまに見かけます。マンガ「美味しんぼ」の最初期の頃に料亭でじゅんさいのお吸い物が出されていました。また『週刊少年サンデー』で連載していた「おいしい神しゃま」では、秋田県のじゅんさい鍋が取り上げられています。
深泥池はじゅんさい(蓴菜)がよく育ち、以前は名の知れた、じゅんさいの生産地でした。いまは天然記念物になっているため、採取はできませんが、じゅんさい自体は池で見ることができます。
あなたも大きなスーパーでじゅんさいを見かけることがあったら、ちょっと手にとってみてはいかが(^_^)

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じゅんさいの葉の写真です。水中に食べる部分が育っています。