前半のアインクラッド編では、強大な敵にも立ち向かい、キリトが死地となりかねない闘いに向かおうとすると、「あなたが死んだら私も自殺します」というくらいの愛情を持っています。
また、後半のフェアリーダンス編では、幽囚の身でありながらも、卑劣な妖精王に屈せず、キリトの救援を信じ続けます。
そんなアスナに応えて見せるキリトは大した男子ですが、アスナはそれ以上に尊き魂の持ち主と感じました。
しかし、そんなアスナも現実世界では、大企業の経営者の令嬢でありながらも、虚しい居場所のない生活を送っていました。100%満ち足りた生活を送っている人は、現実世界ではほとんどいない、恵まれた状況に見えてもその人なりの苦しみが実は存在する、という事実に見る者は思い至ります。そこがまた、作品に、キャラクターに深みを添えるのです。
そんなアスナに帰るべき居場所を与えたのが、キリト。キリトは不器用ですが、そういうところはしっかりしていますね。(浮気者と誤解されやすい面もありますがw)
僕はこの作品のライトノベルを読んでいませんので、この後の展開は、アニメ第2シーズンぐらいの範囲でしかわかりませんが、アスナの気高さと深い愛情が魅力の1つとして続くいていくと信じてやみません(^_^)
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