SPEEDの今井さん、参議院へ? | みかんともブログ

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このブログは、表現コンテンツが好きな人や表現活動に関心がある人に向けて書いています。
特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

最近、女性4人のボーカルグループ「SPEED」の話題が政治面のニュースに。
メンバーの今井絵理子さんがこの夏の参議院選挙に出馬するかもしれないということを知りました。「SPEED」の曲、以前僕もよく聴きました。特に「ホワイトラブ」はJ-POPの最高水準の楽曲ではないかと思っていますよ。それはさておき、
今日の京都新聞によれば、参議院比例代表候補として自民党から立候補することが内定したそうです。今井さんは聴覚障害の息子さんをシングルマザーとして育て手話の活動にも積極的に参加しているとのこと。

政治と芸能活動、なかなか難しい問題をはらんでいますね。
政治はいいことをしてもまず敵を作ります。
時には恨みを買います。
気分を害する中傷も多々あることでしょう。
例えば、音楽クリエーターのヒャダインさんは、自分の音楽のイメージを壊さないために、また気分よく作品を作るため、政治的発言は控えているそうです(『アエラ』2015年10月12日号参照)。
なるほどと思います。

しかし、批判を恐れていては政治的な活動はできません。
自民党の強い働きかけもあったのだと思いますが、今井さん自身が政治に働きかけることが、子育てや聴覚障害者の現状を変えることにつながるという気持ちを抱かれたのだと僕自身は推察します。

僕もプロフィールに書いたようにクリエイティブな志士でありたいと標榜している以上、やはり政治的なものをどこかで避けることはできません。
現実的に、何かを変えるためには、あるいは守るためにはどこかで、政治的な何かと接点が生まれるからです。党派に偏らず、表現の自由を守ろう、自分のまちや地域を良くしよう、という人たちとは、いろいろな立場の違いを超えて、協力しあっていけるのではないかと僕自身は考えています。
そういう点で音楽は立場をこえて人を結び付ける力があると信じていますよ。

今井さんはどんな政治的な志を示して活動していくでしょうか。注目したいと思いました(^-^)

10代の時のSPEED。懐かしいですね!
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