甲子園大会と野球マンガ その1 『ドカベン』 | みかんともブログ

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特にマンガ、アニメなどの二次元、音楽、ライトノベルが中心ですが、最近はポップカルチャーを詠む短歌についても触れています。
あなたも試しにご覧あれ(^-^)

こんにちは美悍ともです。
甲子園大会の代表校が続々決まってきましたね。昨日は京都府の代表が決まりました。京都府立鳥羽高校です。鳥羽高校はちょうど100年前の第1回全国高校野球大会で優勝した京都二中を前身とし、その節目の年に甲子園出場を決めたのです。感動のストーリーですね。
甲子園大会は高校野球マンガと切っても切れない関係があります。
そこで、今回は甲子園野球マンガを紹介したいと思います。以前のブログでは「甲子園大会とアニメソング」をテーマに書きましたが、今回はマンガ作品を。

何といっても名作は、
ドカベン(作:水島新司 秋田書店)
ではないでしょうか。ドカベンの魅力は、やはり個性あふれる登場人物たち。
主人公のドカベンこと、山田太郎を囲む、チームメートの岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎たち。
またライバルの不知火守、土門剛介、影丸隼人、犬飼兄弟、武蔵坊数馬、義経光などの面々。
甲子園大会の後はこれらの登場人物がプロとしても活躍し、『大甲子園』、『ドカベン プロ野球編』、『ドカベン スーパースターズ編』、『ドカベン ドリームトーナメント編』として続編が続いていきます。
初めは柔道マンガとしてスタートしたこの作品は途中で野球マンガに完全に切り替わるのですが、作者の水島さんによればもともと野球マンガとして構想されていたとのこと。他誌への野球マンガの連載などいろいろな事情があったようです。
ちなみにアニメも放映されましたが、
ED曲の「ああ青春よいつまでも」
(第1話 - 第106話 作詞:保富康午 作曲・編曲:菊池俊輔  歌:こおろぎ'73)
は、結構僕も好きな曲で、いま聴くとレトロ感のあるしみじみとした静かなアニソンです。

他にも読み応えのある甲子園マンガはいっぱいありますが、もしも迷ったら、まずはこの『ドカベン』をお勧めしますよ(^-^)

追伸:第1巻のアフィリエイト画像を下に表示します。野球の名作の第1巻が柔道着を着ているのが面白いですね。一番の下の人物がドカベン山田太郎です。

ドカベン (1) (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店

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