2月の下旬に栃木県に行っておりましたが、駅でも車両でも以前に比べめだったのは、訪日観光客の姿です。京都駅でも同じことを実感していましたが、栃木県もやはり同じ傾向だと改めて思いました。
日本は観光客を送り出す国とずっと思っていましたが、今度はいっぱい受け入れる国になるかもしれませんね。
以前のブログでも書きましたが、訪日外国人観光客が増えると経済効果ももちろん期待できますが、それ以上に、日本の実情を体験してもらえることが一番いい効果ではないかと思うのです。例えば、コンビニエンスストアに行けば、店内に溢れるいろいろな食品やグッズ、レジに並んで公平に買い物をする姿。犯罪をあまり気にせずに行動できる気安さ。また、基地の街は別として軍服姿がほとんど見られない日本に来て、仮に軍国主義で危険だという政治宣伝を聞いたとしても、実感できないのではないでしょうか。
また、僕たちも外国の人に触れる機会が増え、いろいろな考え方や習慣に接し、複数の視点から物事を見るきっかけになるかもしれませんね。報道をみると訪日客の増加はバラ色ばかりではありませんが、訪れる人たちも受け入れる人たちもお互いにいい経験ができればと願っています^_^