ショートステイ | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

 母は、今日から2日間、ショートステイに行った。5月はコロナの影響でショートがなかったので待ちに待ったショートステイだ。

 以前は、母は、ショートステイの時、何で私がよそに泊まりに行かないといけないのか?私は誰にも迷惑かけてない。行きたくない。と怒ってたけど、認知が進むにつれて、どこに行くのかよくわかってないみたいで、すんなり車に乗せられてショートに行くようになった。

 月1回のショートの時は、家族で外食したり、何より夜中に起こされず朝までぐっすり寝られるのが嬉しい。目覚ましもかけずに昼近くまで寝てやろうと思うのだが、悲しいかな6時半か7時には目が覚めてしまう。

 4年前は、主人の義父の初盆だからとか、主人の実家に帰省するという理由で、年に2回位ショートを利用していた。それを少しずつ増やして2年前位から月一で利用している。

 私も、仕事をしていたし、母にはいつも、「自分でトイレに行けなくなって、自分でご飯を食べられなくなったら、もう面倒見られないから」と言っていた。将来的に施設入所も考えていたので施設に慣れてもらうという意味合いもあった。

 ところが去年の冬、実際、母がご飯を食べられなくなって、一人でトイレに行けなくなったら、私は体力的に辛くなり仕事を辞めた。仕事と介護の両立は私には無理だった。もう今更母を放り出すこともできないと思ったし施設入所したらコロナで会えなくなってしまうからだ。

 それでも、母が2日間ショートステイでいないという開放感はたまらない。

さぁ今日は何をして遊ぼうかな?

何か美味しいものでも食べに行こうかな?

あ〜天国、天国。