寝不足 | 91歳認知症母の介護日記

91歳認知症母の介護日記

91歳の認知症の母と2016年8月より同居しております。年々できることが少なくなり、話が通じなくなり、毎日イライラしたり怒ったり。介護のストレスや悩みを吐き出します。

昨晩は、4回起こされた。

1時、2時半、3時半、5時。母がベッドから起き上がると、ワイヤレスの人感チャイムがピンポンピンポン枕元で鳴る。

私はその度に、3階の自分のベッドから飛び起き階段を駆け下り、母をトイレに連れて行き、ズボンを下ろして座らせ、終わるまで待って、終わったら「おまたを拭いてください。」と声をかけ(声かけしないと拭きません)、流して、手を洗わせ、ベッドに連れて行って寝かせる。

もう半年こんな生活が続いている。

普通は2回くらい起こされるが、4、5回起こされる日もある。そんな日は、朝から眠くてやる気が出ない。でも去年の12月末で介護離職したので、眠くなったら昼寝ができる。

先日は2時ごろにチャイムが鳴ったので、降りて行って「トイレ?」と聞くと、「ごはんよって言ったろ?」と言われた。「夜中の2時に、ごはんよなんて言いません。」と言ってまた寝た。

介護する側が心身共に健康じゃないと、介護はできない。

リハビリパンツを履いてるのだから、夜だけでもリハビリパンツにしてくれたらいいのに、ヨロヨロしながら夜中に何度もトイレに行く。人間の本能なんだろうか?

正直、寝たきり老人の介護の方が楽だと思う。