和様漢字の金字塔、
三蹟の一人、藤原行成の『白氏詩巻』の臨書です😆✌️






『三筆』と『三蹟』、ややこしですよね~。

『三筆』空海、嵯峨天皇、橘逸勢の3人です。
遣唐使とかなんやらで、中国系の書に影響されつつも、ちょっと雑体書みたいなヘンテコなところも入れつつ独自路線に行った人達。

『三蹟』は小野道風、藤原佐理、藤原行成。

遣唐使が廃止され、日本風が花開いていった時代。

「三筆」をさらに日本風に磨いて和様漢字が生まれてきます。

道風、佐理を経て、藤原行成で完成形みたいな感じになりました。
そして『世尊寺流』という流派になり、

権威ある書風としてその後もけっこう長い間重宝されたようです。





って事で、

和様、書いてみたわよ〜(笑)

(今年のテーマの1つは日本の書道です😆✌️)