ふと思い立ち、我が書斎「百臨庵」(夜は「百酔庵」w)の長年ほったらかしている通称「開かずの襖」の中を片付ける事にしました。

図録、雑誌、難解そうな本、写真、トロフィー、その他諸々。

昔の作品、そして15年ほど前の集字聖教序の臨書。




抑揚もない硬い線と、奥行きのないのっぺりした臨書(笑)!まぁこの頃はこの頃なりに頑張っていたのでしょうね~。

独学だったので、「どこかに師事したほうが良いのか」、「このやり方は合っているのか」、などなど悩みながら書いていた事を思い出します。

あれから15年。。。

まぁちょっとは上達したかな😆


『集字聖教序』(今のww)



そして15年每日每日臨書し続けてわかった、

書道上達のコツ❗
どうすれば要領よく学べるか❓



それは………




なんと………、


『高野切第一種』


そんなものは無い❗❗
(笑)



まぁ書道に限らないかもしれませんが、
結局、コツとか近道とか、スーパーなメソッドなんてものはなく、ただコツコツと地道に積み上げていくことだけだと思います。

誰でもできることをただやるだけ。
で、なんかちょっとずつ変えて行くだけ。


呉昌碩の行書
「それ意味あるの?」「また落選、もうやめたら?」「今日はいいんじゃない?」「上手くなってなくね??」「書けない書けない……」「去年の方が良かったね」………


なんて、内なる自分や、他人の言葉を乗り越えて、

反故紙の山を見ると、少し自信になって、

ふと振り返ってみると道が出来ていた。

僕はこれを「書道」と言っています。


なんてことをぼんやり考えていたら、

片付け全く進みませんでしたwww

(*ノω・*)テヘ








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