『孔子廟堂碑』
妄想Q&Aコーナ~~❗❗

「九成宮醴泉銘」と双璧を成す
楷書の極品
虞世南の『孔子廟堂碑』。

今回は、
自ら質問して自ら解決するという
寂しさ満開……
斬新な記事です(笑)❗


Q1、『内剛外柔』って
どう捉えたらいいのですか?

『孔子廟堂碑』の解説には「向勢(縦画ふっくら)
、「伸びやか」、「穏やかな感じ」とあります。これらは、なるほど…ってなりますが、「内剛外柔」は、目には見えないのに、モロクソ先入観になってます……。

なので……、

A、一端忘れて無視❗


Q2、破損が多く信頼度に欠ける字が
多いと聞きましたが、
どうすればいいですか?

碑の原石が火事で破損してしまったらしく、後世の人が彫り直した字が多いらしいですね。虞世南を学ぶつもりが、誰だかわからない人の字を学んでいた……、となると詐欺っぽいですよね~。
 
1つの考え方として、虞世南の師匠である智永を意識して書くこと。

もう1つは、経験と想像力の現在地確認と位置付けること。

 書道の学びは、「手✋(書く技術)」「目👀(見て感じる)」を向上させることが大切だと思います。見えない、分からないってことは、より想像の余地が多いこと。答えは無いので、感じ方は無限大❗
 
 この『孔子廟堂碑』と『十七帖』はそんなロマンが詰まった古典だと思います。

孔子廟堂碑の感じ方=書道の深まり具合

と言っても過言ではない❗❗
(……はず……、多分……)


ってことで、


A、感じろ❗❗


Q3、長いので全臨するのは
大変なのですが……


A、気合いだ~~❗



最後雑ですが(笑)、

そんなこんなで、

第212臨目
虞世南『孔子廟堂碑』
4回目の全臨です🍊