『教えてみかん🍊先生❗シリーズ』
楷書編 第4弾~顔真卿の楷書②~
今回は『顔法』といわれる
顔真卿の楷書の学び方を
考察してみようと思います❗
(※あくまで個人的な見解です)
まずは顔真卿の楷書の
好きな古典を見つけましょう。
何でもいいと思います。
『顔法』は見た目の特徴が顕著です❗
どっしり、丸み、熱気を込めて、
蚕頭燕尾、蔵鋒……
等々、様々なイメージがありますが、
練習にあたって、まずは何を
重視するべきか❗❓
人間味溢れる熱気?
ノー❗😤
蚕頭燕尾??
ノーノー❗🙅
多分、一番大切なのは、
紙の裏まで力の通す筆法である
『中鋒』
の練習にあると思います。
(※あくまで個人的な見解です。)
①は彫刻刀の三角刀で彫るイメージです。
②は平刀で均一な深さに彫る感じです。
多分、蚕頭燕尾も『中鋒』に
するための筆法であって、
視覚表現を狙って作られたもの
ではない気がします。
蚕頭燕尾ぽい雰囲気なら
側筆でも出来ますが、
あくまで『中鋒』でありたいところです❗
見づらいですが、筆先の向きに
注目👀してください❗
(あまり上手くいきませんでしたが……💧)
1と3は形は蚕頭燕尾っぽいですが、
筆先が上を通っています。
なので、篆書法を用いた『顔法』とは
少し違うのかなと思います。
ここを押さえたあと、
でっかく表現したり、
スピード感を出したり、
ゆっくり線を揺らしてみたり、
潤渇による立体感を求めたり……、
というような「表現」として
作品に取り入れていくのが
いいのかなぁ。。。
なんて思っております❗
(※何度も言いますがあくまで僕の見解です❗)
と、まあ、
偉そうに知ったかぶってますが(笑)、
僕もいまいち書けません……💧
言うは易し、行うは難し……、
ってやつですね。。。
次回は『北魏の楷書』を
取り上げてみようと思います❗❗